札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

lia Style 32 Model(3)-コンセプトとネーミング。

こんにちは。ジブですm(__)m

今日は・・・
lia Style 32 Modelのコンセプトとネーミングについて。

前回のブログでも書きましたが・・・

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この窓から見る風景を想像して
32ModelオーナーYさまが思ったのは

「自然の中を走り回っている子供の姿がみたい!」

というジブにとってはイジメのような熱い気持ち(笑)
そのイメージを追って見つけたのが・・・

Photo-2016-07-11-10-38-20_1067

北側にポプラ並木という最高のロケーションをもつ土地。

単純なコンセプトはこのプロジェクトの基本ベースは・・・
「自然の中を走り回っている子供の姿がみたい!」というフレーズになるので
このロケーションを望みながら子供が走り回るのをみたいから北に庭を造る。以上。

って短いものになってしまうのだけど
Yさまとの会話で印象的だったのは
どんな暮らしの話をしてもご夫婦ともに主語となったのは「子供たち」という言葉だったこと。

だからこそ・・・
自然を見たい!ではなく自然の中を走り回る子供!っていう話になるわけで。

趣味も色々あるけれど、それも子供たちと一緒にやることが当たり前になっていて
子供たちと一緒にやることが趣味になっていたり
子供が一生懸命に頑張る姿をみることが喜びであったりと

”親”であれば当たり前な気持ち・・・なのかもしれないけれど
けどYさまにはそれ以上なものを感じたのは事実。

32Modelのコンセプトワークは「ロケーションを望む」「子供と一緒」の二言に尽きる。
自然を望む豊かさ。子供との時間が癒し。
全くことなる2つのキーワードを空間として表現することがこの住まいのコンセプトとなった。

さぁ・・・ここからネーミングです。

Yさまは・・・
子供が走り回る姿を想像し、大きめな土地を買いました。
その土地は木(自然)をみて暮らしたいと思っていた想いも同時に叶える最高の条件。

ポプラ並木を望みながら、子供が遊ぶ姿をみるのが喜びであり癒し。

ノムラが構築した空間は樹形(じゅけい)と言われる木の形を1つ1つ感じれる様な大開口をもつ。
木が建ちならぶ風景を樹景(じゅけい)という人たちがいる。
この住まいは樹形を感じれるほどの大きな開口から、それこそ樹景を望むことができる豊かさをもつ。
その樹形や樹景を望むだけでも心が安らぐことだろう。

けれどYさまはもうひとつの豊かさも実現しました。
それは「子供と一緒」というフレーズ。子供の遊ぶ姿をただ普通に望むという豊かさ。
ロケーションでは実現できない心安らぐ時間。子供と一緒に居る時間。子供が遊ぶ姿。

Yさまご夫婦にとって心安らぐ空間、癒しの空間となるこの住まいは
家族にとっての憩いの場、憩いの間と表現できるような気がします。

憩いの場、憩いの間で過ごす家族との時間を大切にしたいという気持ち。
”憩い”という言葉が、Yさまご家族の暮らしを表現するのにふさわしい言葉なのではと感じたのです。

土地がもつロケーション(樹)の癒し。
子供たちと暮らす、遊ぶ憩いの間の癒し。

二つの豊かさを併せ持つ言葉として・・・

”樹憩(じゅけい)”

という2つの文字がこの住まいのコンセプトを指示してくれると強く僕は思い・・・

lia Style 32 Model【樹憩の住まい】

と名付けます。
Yさま・・・どうでしょう・・・。気に入っていただけたら幸いです。

ちなみに・・・
この【樹憩の住まい】は・・・
今までのlia Styleの住まいには無い様な”遊び心”が入った空間です。
これもYさまから感じた”何か”をノムラが具現化したモノ。

次回、その”遊び心”が何かも含め、【模型編】をお伝えします!

お楽しみに。

では。

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それは「会話」から始まる家づくり。

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