札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

40 双 (そう)|札幌の新築注文住宅デザイン|モデルハウス見学|lia Style(リアスタイル)

条件よりも、希望をかなえて。
夫婦の思いを、カタチに。共通の希望、あるいは、それぞれのこだわり。
「どんな暮らしをしたいか」を話すほどに、ふたりでひとつ。家族のカタチが見えてくる。

CHECK IT OUT

キッチンからの借景/自然光を取り入れると同時に「借景」が見えることで得られる豊かさ。深緑がまるで額縁のようだ。
中庭/動線のサイドには、小さくとも立派な中庭を。縁側でちょこんと座りたいという奥様の希望だった。
土間/あらかじめ広さを確保した玄関の土間スペース。普段よく使う自転車を置くことが多くなりそう。

From Producer

具体的なシーンが、具体的な空間活用につながる。

ご夫婦それぞれのこだわりや希望を話せば話すほど、「ふたりでひとつの家族」という印象を受け、また、建物のカタチ自体も対をなしているように見えることから、「双」というネーミングを付けました。「双子」「双璧」の「双」という字は、「対」を意味すると同時に「一緒」という意味合いもあります。漢字のカタチをよくみると「又」と「ヌ」ですこし違うのも興味深いですね。たとえばご主人の希望では、客人と酒を飲みながら語らうような和室がほしいという話。玄関からすぐのリビング空間に畳を配置するよう提案しました。仏壇を格納する仕様で手を合わせることもできます。奥様の希望でいうと縁側に腰かけて木を眺めてお団子でも食べられたらいいなという話。季節の移ろいを愛でる中庭はきっと年を経るごとに豊かな時間を提供してくれるでしょう。僕たちの仕事は限られた面積で必要なスペックを設計するだけではありません。どれだけ豊かさを積み重ねられるか。その提案をするときはいつでもワクワクします。

それは「会話」から始まる家づくり。

それは「会話」から始まる家づくり。