札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

雑話。

こんにちは。ジブです。

今日は、雑話になります

2024年に入ってから
出張で日本各地を訪問する機会が増えました

lia Styleというよりは
本隊となるFPホームの責任者として
「FPの家グループ」の会議に出席させていただき
会員さま(工務店)とお会いする機会が増えています

その中には以前に
lia Styleのモデルハウスにご来場いただいた方々もいて

「lia Styleのインパクトが凄かった」

など言っていただけることも多く
お会いした当時の思い出話で
盛り上がったりしています

今までに6つの地域の会合に出席をして
その内、2つの地域で
同じ方の講演をお聞きしました

その方は、住宅の構造・耐震のプロ

僕は、札幌という地域柄もあるのか
耐震というフレーズに対して
どちらかというと鈍感かもしれません

ただ、その講演の中での
いくつかのフレーズが僕の心に刺さりました

それは・・・

「安全を価格のバッファにするのは、おかしい」

という言葉

要は、見積金額を下げたい時などに
「安全な暮らし」に必要な部分を削り
価格を下げるという思考に対して
問題提起をされていました

lia Style的な表現で
僕がほとんどのオーナーに話している言葉でいうと

「お金をかける価値があるかどうか」

というものに当てはまると思います

これは「耐震」だけではなく
住まいづくりの全てに当てはまる
本質的な言葉だなぁと感じていて

改めて、lia Styleが目指すべき
住まいづくりの本質を感じられた気がしました

例えば話でされていた言葉も
とても分かりやすく、共感しかありませんでした

「耐震対策は、工務店がお客様に相談するではなく、勝手にやれば良いんです」
「車を買う時に、ブレーキの効きが悪くても良ければ、安くします!なんていいますか?」

その通りですよね

きっと「住まい」は
住まう方や地域特性などによって
求められる価値観が変わっていくと思っています

ただ、どんな価値観であっても建築のプロとして、住まいづくりのプロとして
僕たち造り手が責任をもって進めなければならないこと。

僕たちがどういう想いを持って、仕事をしているのか
そんなことを問われた気がしています

「lia Styleは耐震に強化を!」とは言わないけど
躯体の創り方や空間構築など
ノムラが工夫をいつもしてくれていて
コストダウンに繋がる部分として
構造的に無理をしている住まいは
創らないでくれています

無理をしていないということは
必然的に、外力に対して強くなっていく傾向になります

人や地域によって、求められる価値観が違っても
求められる、目指すべき本質は
同じなのだと改めて感じました

僕は、何も創りだせない人間です

けどモノづくり・住まいづくりに関わる人間として
モノ売り・イエ売りの人間にだけは
やっぱり戻りたくないと思いました

本質を見極められた方の話は
やっぱり心に刺さります

ちなみに・・・
全国を回っている感じで
一部の方には「旅行のようでいいねぇ」と言われますが
めちゃくちゃタイトな行程で
全くプライベートな時間を確保してないため
観光的要素は全くありません。

それっぽい写真は

高知駅前で拝ませていただいた坂本竜馬先生と

可愛がっていただいている
工務店の社長に連れていってもらい
6時間も滞在していた「ひろめ市場」と

長野駅が綺麗だな~って写真を撮ったのと

サントリー天然水の呑み比べをしたくらい笑

僕は阿蘇が一番おいしかった・・・ような気がしてますが
間違いなく勘違いレベルかと思いますね笑

ちょっとしばらくは出張が続きそうですが
色々な刺激を、色々な方から受けてきて
更に暑苦しくなりたいと思います

では。

———————————————————-
■ジブの趣味もまざってますが、ちょっと住まいを違う角度から見てみるカテゴリー「サードプレイス」
https://liastyle.jp/blog/category/%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%83%89%e3%83%97%e3%83%ac%e3%82%a4%e3%82%b9/

■YouTubeチャンネルもぜひご覧ください!
https://liastyle.jp/blog/youtube

■現在ご覧いただけるモデルハウス 住まいづくりの未来へと導くモデル 37Model【羅針盤】
https://liastyle.jp/works/model37/
———————————————————-

 
 

それは「会話」から始まる家づくり。

それは「会話」から始まる家づくり。