札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

21 MODEL 見たくない景色を隠したのは、見ていたい景色だった。|札幌の新築注文住宅デザイン|モデルハウス見学|lia Style(リアスタイル)

見たくない景色を隠したのは、
見ていたい景色だった。
母屋と車庫の二棟からなるこの邸宅。
一本の木が立つ中庭を実現し、その向こうには趣味のバイクやクルマを眺めることができる。
また、夫婦のコミュニケーションを気持ちよくするために、キッチンと寝室という居場所を決めた。
そんな、ひとつのつながりを大切にしました。

CHECK IT OUT

家から見えるつくりの広々としたガレージ。バイクやクルマといった趣味の世界は、日常のふとした瞬間にあって心を豊かにする。
食器の収納量から割り出して設計した“浮いた”キッチン。居住空間のなかでも直線的な構成が存在感を放つ。
カーテンウォールに望む中庭には、奥様の希望でもみじの木を植えた。秋には真っ赤に色付く。デッキも設置して快適に過ごせる。

Room Layout

ひとつひとつにワケがある。
そこにストーリーが生まれる。

個性的な空間構成とは対称に、各フロアはきわめて合理的。
夫婦の会話を大切にした寝室とキッチンの関係性が1階の特徴。2階は将来の家族構成に備えてフレキシブルで実用的なつくりとなった。

From Producer

外と中のギャップもまた、
lia Styleらしさです。

できれば隣の家は見たくない。カーテンを閉めれば済む。それではあまりに虚しい。見たくない景色を見ない一つの方法として車庫と中庭がありました。さらにその中心にはカーテンウォールを配置。「見たくない」というネガティブな要素は排除でき、「見ていたい」というポジティブな希望が生まれます。虚しさは豊かさに変えることができるのです。さらに各部屋のカーテンレスも実現。生活の動線や空間のレイアウトから、“気持ちのよい窓の位置”が割り出せるのです。もちろん中から外界が見えないように、外からも家の中は見えません。オーナーからいただいた「防御力が高そう」という第一印象はわたしにはホメ言葉でした(笑)。しかし一見“要塞”のような外見からは想像もつかない、宅内の明るさ、心地よさが魅力。「採光」については初期の頃からlia Styleのブランドの柱でした。当たり前のように新規案件でも受け継がれています。

それは「会話」から始まる家づくり。

それは「会話」から始まる家づくり。