札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

the 10th anniv. ~03Modelの好きなところ(5)~

こんにちは。ジブですm(__)m

2020年8月27日に10周年を迎えた
lia Styleの今までをジブの視点で振り返る the 10th Anniversary。
前回から、03Modelでジブが好きなところをご紹介していますが
今回も引き続き03Modelでジブが好きなところをお伝えします。
(前回のブログを 読まれてない方は>コチラ< )

前回は03Modelの2階について書きましたが

今回は初めて家具の匠と創ったキッチンなどについて
ご紹介したいと思います。

とは言え
03Modelのキッチンについては
2012年にブログで書いてるんですけどね(笑)

覚えているのは・・・
家具の匠との初めての仕事が03Modelで
キッチンだけではなく建具なども担当してもらったのだけど
打合せが刺激しかなくて、楽しくて仕方がなかったことを
とにかく覚えてますね。

キッチンのデザインなどは・・・
家具の匠に、僕たちの目指す住まい、空間を
話した後に、好きなようにして!くらいの感じで依頼をして
キッチンのシャープな感じとか
宙に浮いた感じのカップボードなどが創造されました。

懐かしいなぁ。

個人的に面白いというか、凄いというか思っているのが
2011年に03Modelのために創られたこのキッチンやカップボードが
道路拡幅による立ち退きで解体されるタイミングで
lia Style 39 Model【心の在処】に移植されたのだけど

全く違和感なく収められて
lia Styleオーナーですら
03Modelから移植されたことに
気が付かない人がいるくらいでした。

唯一無二のキッチンの美しさや存在は
何年経っても色あせないというか
インパクトを持ち続けるのだなぁと
改めて思いましたね。

そして僕の中に漠然とあった
造作キッチンのイメージをぶち壊してくれたのも
このキッチンでした。

そのイメージは、「金額が高い」というもの。
確かに安くはないのかもしれないけど
lia Style設立前のときは
「金額が高いか、安いか」しか興味がきっとなかったけど

お金を出す価値というか
家具の匠とそのご家族のためだけに創るキッチンの価値というか
住まいの豊かさとは何かということを感じ
僕の価値観が変わっていきました。

今の僕にとって
ひとつの価値観を変えてくれた
思い出深い、大切なキッチンでした。

03Modelの振り返りは今回で終了したいと思います。

そして当初、思った以上に
このカテゴリーのブログが進まず
全てのモデルについて書くと
永遠に終わらないような気がします(笑)

lia Styleのベース、骨格となる人との出会いなどは
03Modelで形になったので

これからは、
lia Styleの仲間との出会いに繋がったプロジェクトのこと
モデルハウスとして創られたプロジェクトについて
書いていきたいと思います。

次回は、
06Modelから繋がった音響のスペシャリストとの出会いについて
書きたいと思います。

では。

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■lia Styleのアイコンとして存在した03Modelが創られる過程をぜひ。
https://liastyle.jp/blog/?cat=4

■WORKS(施工事例)03Model【スカイコートのある住まい】
https://liastyle.jp/works/model03/

■現在ご覧いただけるモデルハウス 住まいづくりの未来へと導くモデル 37Model【羅針盤】
https://liastyle.jp/works/model37/

■2020年8月27日、lia Styleは10周年を迎えます。
お引渡しをした住まいのコンセプトやポイント、オーナーご家族のことなど
ジブの視点で振り返る the 10th Anniversary。随時更新していきます。
https://liastyle.jp/blog/?cat=69
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それは「会話」から始まる家づくり。

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