札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

lia Style 61 Model(2)-土地

こんにちは。ジブです。

今日はlia Style 61 Modelの土地について。

前回のブログでもご紹介しましたが
今回のプロジェクトでこの土地を選定した理由は明確で

元々、この辺りに住みたいと思っていたエリア内だったこと
相場に比べて、価格的なメリットがあったこと

という感じ。

生活の基盤を考えるときに、ご主人の通勤などを考えると
エリアを変えるイメージは
恐らくオーナーSさまも、僕もありませんでした。

確かに土地探しのフレーズの中には
木が見たいというものがあって
探していたエリア内にも川沿いに植えられている樹々が
望めそうなところがあって
そういうところで土地が出たら・・・なんてものもありました。

ただ、価格的なメリットを前向きにとらえて
総体予算に対する建物予算の割合を増やせることが最大のメリットとして
また、土地不足の現状を踏まえて
Sさまにとっても、ライフプランを考えると
最大のメリット(建物予算を増やせること)と感じられる土地を
選ばない理由がない!という流れになりました。

公園などの借景ではなく、
例えば自邸に庭を望んだり、シンボルツリーを植えて、それを望んだり
土地だけの要素で良し悪しを決めるのではなく
建物、住まいで解決したり…など、違う価値観を創ることができる。

このことにもSさまは共感いただいたので
決断が早かったというのもあると思います。

今回のプロジェクトの土地になります。
住宅街の一画になりますね。

ひとつ特徴があるとしたら

道路向かいが、とある会社の敷地で
建物が一切、建っていないことですね。

借景が得られるという訳ではないですが
現状で言えば、空が美しく望めたりするメリットは創れる土地でした。

ただ、この部分はSさまがこの土地に決断した理由にはなりませんでした。

以上が61Modelの建築地になります。

この土地の紹介というよりは
住まいづくりにおける土地探しのプロセスの紹介、
ひとつの考え方をお伝えする感じになってしまいましたが

色々な価値観があって
これが正解!というのが無い、土地探しや住まいづくりですが
多くの方が土地探しを始めると
「土地を探すこと」に必死になってしまう傾向があると思います。

当たり前といえば当たり前だし、仕方がないとも思いますが・・・。

ただ「土地を買うこと」が目的ではなくて
「家族が心地よく”暮らす”こと」が目的じゃないですか?

土地探しから”暮らす”ことをイメージするだけで
土地に求める要素や、空間に求める要素などが
当初、思い描いていたものと変わることもあるかもしれません。

少なくともこのプロセスは、Sさまにとって大切な時間だったと思います。
そういう大切な時間を得られるということも、住まいづくりでは
重要なコトだと、思いますね。

では。

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■lia Style的土地探しのコツ【前編】
https://liastyle.jp/blog/11347/

■lia Style的土地探しのコツ【中編】
https://liastyle.jp/blog/11395/

■lia Style的土地探しのコツ【後編】
https://liastyle.jp/blog/11460/

■現在ご覧いただけるモデルハウス 住まいづくりの未来へと導くモデル 37Model【羅針盤】
https://liastyle.jp/works/model37/
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それは「会話」から始まる家づくり。

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