札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

lia Style 16 Model(3)-コンセプト!

こんにちは。
liaのジブですm(__)m

今日はlia Style 16 Model【Re:C】のコンセプトについて。

マンションリノベーションの難しくて、けど楽しいところは
規制された空間の中で豊かさを求めていく部分だと思います。

実際にbefore afterを比較すると
面影がなさすぎて笑っちゃうくらい(笑)

今回の【Re:C】はオーナーSさまが独りで暮らすプロジェクトですが
将来的に2人になったとしても暮らすことができるなど
空間を限定しすぎないことがポイントとなりました。

結果として
lia Styleではほぼ使わないフレーズだけど・・・
2LDKという間取りだったのが・・・
なんとも表現がしにくいけど
ほぼワンフロアで構築されています。

現実的なファクターとしては収納量の確保が重要でした。
スニーカーの収集やキャンプ用品があったりと
アクティブなSさまにとっては大切なコト。

キレイにスッキリと暮らすためには
実は現実的な部分をしっかり計画しないといけないのです。

その中でこの物件の最大のメリットは
マンションの割りに”天井高さ”が高いこと!

これは収納量確保においてはとても大きい!

以前にブログでも紹介しましたが
重要な壁面積が必然的に確保できるというコトは
逆にいえば楽しくて、ドキドキ・ワクワクすることが
思いっきりできるというコト!

実際に【Re:C】は
フロアレベルが一定ではなく上がったり、下がったりしています。
もちろん収納部分はフロアを下げて壁面積を確保してますよ!

面白いのが寝室(寝る場所)かもしれません。
なぜ(寝る場所)と書いたかというと・・・
部屋じゃないんですよね(笑)

キャンプ道具などの大きいけど
けど常に出し入れをするわけではない収納の確保について
打ち合わせをしていたときに
lia11やlia13、lia15の子供部屋などの空間構築の話題になり
”寝る場所”に求める要素をどうするかも併せて話をしていて
全ての方向性を決定付けたのはオーナーSさまの言葉。。。

『子供の頃、押入れで遊ぶのが好きだったんですよね(笑)』

子供のころに戻りましょう(笑)
ドラえもん生活をしましょう(笑)

”寝る場所”には天井高さは必要ないと決めロフトのようなイメージとし
その下にキャンプ道具などの収納場所にすることになりました。

これも天井高さを利用したこの住まいの一番の豊かさ。

あとはシンプルに美しい空間を創る。
ただ特にマンションのリノベーションは
空間が規制されてるだけじゃなく、柱や梁などが
僕たちが思う”美しい空間”を創ることを阻みます。

lia Styleのマンションのリノベーション空間が美しいのは
阻むモノと喧嘩せずに空間を”整える”という作業を行うから。

実は、リノベーションは空間の規制だけではなく
新築の時のそれとは全く意味の違う・・・・
今存在している柱や梁の存在を整えるという気遣いも必要で
そういう面では”美しい”空間を創る難しさがあるのです。

既存にあるモノだから仕方がない。
そんなコトは絶対に言いたくない。
lia Styleらしさの追求です。

一部、lia Styleとしては初めてでしょうか・・・
壁のテクスチャをかえアクセントとする部分を創ったり
新しい素材を取り入れたり
こんなのも創っちゃったんだ!みたいなコトがあったり
マニアック目線でみても楽しい住まいだと思います。

コンセプトをまとめるとは・・・

天井の高さを思いっきり利用して
収納をどか~んと確保しながら
ドラえもんのキモチを大切に(笑)
けど寝るまではSさまらしく過ごせる
そんな美しい空間という
ノムラ渾身の一撃を喰らえ!

かな(笑)

Re:Projectもオーナーと会話をしながら創り上げるけど
どうしても限られた、決められた空間の中で
暮らしを創造しながら空間構築していくか・・・
となるのでコンセプトはシンプルになりますね(笑)

とにかく・・・
【Re:C】・・・

オーナーと一緒に楽しんでます(笑)
けどこれが最高!

イイ!

【Re:C】】の進捗をおたのしみに!

では(笑)

 
 

それは「会話」から始まる家づくり。

それは「会話」から始まる家づくり。