札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

lia Style 22 Model(14)-オリジナル家具。

ここんにちは。ジブですm(__)m

すっかりとご無沙汰になってしまっていたオリジナル家具シリーズ(汗)
もう少しで新しいプロジェクトの発表もできると思いますが
それまでプロジェクトが続いていて書けてなかった内容をアップしていきたいと思います!
↑言い訳です。はい。

lia Style 22 Model【Re:D】のキッチンは
03Modelのキッチンがイメージ通りというオーナーHさまに対し
家具の匠が提案したのは・・・

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デザインの方向性としては似せながら
細かいディテールで違いを創ることに注力した最高のキッチン。

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厚さを薄くしたシャープな印象のステンレス天板に

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道産タモの突板を面材に採用し、目合わせに配慮したもの。
この美しさは匠の気持ち、ウデがあるからこそ。

もしかしたら、ほとんどの方に気がついてもらえないトコロかもしれないのだけど
それを拘ることで他には創ることのできない雰囲気が生まれると僕たちは信じています。

もうね。現場での僕たちの会話や笑顔の気持ち悪さといったら半端ないですよ(笑)

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この目合わせは本当にすごいんですよ。
様々な大きさの引き出しや食洗機とかある中で
ここまでやるのか!?ってくらい拘ってます。

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ダイニングテーブルとチェアはlia Styleのオリジナル。
テーブルは03Modelや09Modelと同じ厚みのあるカバとウォルナットで構成された天板。
このサイズでこの厚みのある天板は、22Modelが最後かもしれないですね~。

こうやって家具の紹介などもするからかもしれませんが

意外というか・・・
想像以上に「造作キッチン」や「造作家具」に興味があります!
・・・とお問い合わせいただくことがあって
それはとても嬉しいことなのだけど
けど、僕たちも家具の匠も思っていることがあります。

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それは・・・
「ただキッチンや家具を造作すれば良い」
という訳ではないということ。

家具というと、家とは分けて考えられてしまうことが多い気がしています。
けど、どんなに考えて創られた空間でも家具ひとつでその心地よさを半減させてしまうかもしれない。
どんなに頑張って創った家具でも、空間との調和を考えずに創ってしまったら良さを感じれないかもしれない。

ヒトコトで簡単に言ってしまうと「空間と家具、その他全ての調和」が重要。

その調和するべきモノ、大切にすべきモノの全てのベースとなるのが
オーナーがどう暮らしたいか、そしてどうしたら心地よく暮らすことができるのかというのを
空間でも、家具でもちゃんと向き合って造り手が創らないと意味が無いと僕たちは思っています。

きっと僕たちは、空間だけを褒めてほしいワケではないし、家具だけを褒めてほしいワケでもない。
ただオーナーが我が家で心地よく、楽しく、ずっと笑顔で住んでほしい、暮らしてほしいだけなんです。

その実現のためなら、僕たちの思ったこと・感じたことはストレートにお話しする。
それが僕たちも遠慮なくできる人間関係が一番大事だし、それが無いと最良の住まい、
ドキドキする空間、最高の家具は生み出されないと思うし、それを大事にしていきたい。

ここが家具の匠やlia Styleチームみんなとの共感ポイントです。
そして、そこに共感してくれた方々がlia Styleオーナーのみなさん。

こんなに暑苦しく語っても、この感覚は、なかなか伝わらないんだろうな~(笑)

おっと話が脱線しましたね(汗)

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TVボードも家具の匠が手掛けたモノ。
こちらもタモで製作。
アンプなどお収めるためボリュームのあるTVボードですが
実際に空間に配置されたのをみると
シャープなディテールと横へのラインを意識したデザインのおかげで
そのボリューム感は感じません。

この辺りは、やっぱりノムラと家具の匠の感覚が一致しているからこそ。
そしてオーナーがこういう家具をみても喜んでくれているのは
同じ価値観を共有したチームだからこそ。

・・・結局、こういう暑苦しい話になっちゃうんですよね(笑)

22Modelの家具からも僕たちの暑苦しい思いを感じてもらえたら嬉しいです。

では。

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それは「会話」から始まる家づくり。

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