札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

lia Style 27 Model(模型編)

こんにちは。ジブですm(__)m

お待たせしました。
lia Styleブログの中でも大人気シリーズ『模型編』。

今日は・・・
lia Style 27 Model【わごころの住まい】の模型を公開します!

写真は全て拡大できるので拡大してくださいね。

☆外観
・ガルバリウム鋼板の立平葺をメインとし、シンプルながら凹凸感が特徴的なファサード。
・一見するとメインの開口部が見えないことにドキドキ・ワクワクできる住まい。
・夕方~夜と、中庭に開くカーテンウォールから漏れる明かりが美しい(はず)。
・創造した家族の暮らしを空間として表現するため、フォルムはその暮らしを表すものになる
lia Styleの特徴を表す住まい。大きな下屋部分はご両親のプライベートスペースとなり
上下感の音などにも配慮された。

外観1
《南東側外観》

外観2
《南側外観》

上から見ないとこの住まいは理解できないハズ。

外観3

中庭を囲う独特なゾーニングが分かる。

外観4

地区計画により塀などで視線を遮ることができないために
中庭を創造しカーテンウォールなどメインの開口を同一建物でブラインドすることで
この住まいの豊かさを創造した。

この住まいは・・・
夜、すっごくカッコイイはずです!
カーテンレスだから感じれる大開口から漏れる明かりの美しさ。

いや~たまりませんな。

☆内観(1F)
・家族団らんの間となるダイニングには大開口を。住宅街でもカーテンレスを実現し、心地良さを大切に。
・中庭を囲うリビング・ダイニング、中庭によって団らんの間から離れたご両親のプライベートスペース。
豊かさの創造だけではなく、プライバシーの確保にも一役。
・ダイニングテーブルは家族数を考慮し、lia Styleでは最長の2.7mのナラ材を採用予定。大きい!
・ダイニング、キッチン周りには家族数の多さを考慮し収納量を確保。
・lia Styleの住まいには珍しく廊下が存在するが、これもプライバシーの確保の目的で
古き良き時代の縁側のような感覚を感じ、”離れ”に住まうイメージをご両親に感じてほしいという思いから。

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全ての空間を中庭に開こうとすると
開放的なイメージを増すことはできるが
家族間のプライベートの確保を犠牲にしてしまうこととなる。

一世帯の住まいであればそれも良いかもしれないが
二世帯、三世帯を想定した場合にはバランス、メリハリが重要となる。

ご両親のプライベートスペースがシンプルに配置されているのは
将来的に家族構成が変化し、本当に三世帯で暮らすことになったときに
このスペースを改修することで各々の暮らしが実現できるようにと
ある意味”いじりやすい”空間としたため。

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キッチンよりリビング・ダイニングを望むイメージ。
ダイニングの目の前には中庭に開く大開口があり
庭木を眺めながら家族みんなで楽しく笑いながら過ごしてほしい。

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リビングからキッチン・ダイニングを望むイメージ。
朝、この写真のような陽の入り方をするダイニング。
家族みんなで気持ちのいい朝を迎えてほしい。

☆内観(2F)

・2階はオーナーKさまご家族のプライベートスペースとなる。
・寝室にサブリビング、子供部屋にUT、トイレを配置。サブリビングは客間も兼ねていて
個室として使用することも可能。クローゼットは家族全員で使用することを想定。
・2階の一番の見どころは渡り廊下。片方は中庭に開く大開口、もう片方はダイニング上の吹抜。

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実は上の写真の渡り廊下は
抜け感とかカッコよさなどの追求で創造されたワケではありません。

中庭に開くカーテンウォールですが・・・
この窓の道路向かえの隣家は・・・

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ロフト?なのか小さい窓があって
ストリートビューをみるとこの窓は開閉できるのも確認済み。

となるとこの窓は三階建てに近い感覚の窓になるので
中庭を建物で囲っても下屋の状態ではカーテンウォール越しに
この隣家からダイニングが丸見えになるかもしれない。

カーテンウォールは奥さんの夢だったので採用したい。

下屋の部分を2階建にすればブラインドされるが
無駄に面積を大きくすることになる。

そこでノムラが創造したのが、この渡り廊下なんです。

②F説明

この渡り廊下がブラインドとなって
隣家からダイニングが見えないように配慮されています。

実際に覗きこんでもダイニングは見えません。

ダイニングからは2階のカーテンウォールは見えないかもしれない。
けど乱反射された明るさが渡り廊下の方から降り注ぐという気持ち良さを得れる。

今までのlia Styleの住まいでのカーテンレスは
塀などで目隠しをしたり、道路から覗きにくい窓高さなどの追求で実現してきました。

しかし・・・
このプロジェクトは地区計画の問題や土地の立地から全く別のアプローチが求められ
同一の建物で空間を閉じることにより、開くという立面の考え方と
室内空間の床(廊下)をブラインドに利用するという平面の考え方をミックスすることで
カーテンレスが実現されました。

そして・・・
その渡り廊下がカッコイイし、絶対に気持ちいい。
一石三鳥くらいの存在です!

27Modelの工事は基礎工事が既にスタートしていて・・・
26Modelの大工工事完了後、すぐにK大工がシゴトできるようにスケジュールされてます。

竣工は3月末の予定・・・楽しみ!

では。
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※隣の空き地には駐車しないでください。当社の管理地ではありません。

 
 

それは「会話」から始まる家づくり。

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