札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

lia Style 28 Model(2)-土地。

こんにちは。ジブですm(__)m

今日はlia Style 28 Modelの土地について。

010b080b8c6a761ee28ac3153de59df6f200c90e71

この土地は59.59坪の北西角地。
オーナーMさまがご夫婦で見つけられた土地。

01e76692787edb9d631b3461c681df84cd97e15f55

lia Style的にはかなり大きな土地(笑)
この土地は札幌でもかなり有名な約50m幅の幹線道路沿いという立地条件。
上の写真の真ん中・・・きっと道路にみえる部分は歩道です。。。

今回、Mさまがこの自分たちにとって最良の土地と思った理由は
生活をしていく上で必要最低条件を全て満たしていたから。

Mさまご家族にとっての土地に求めた必要最低条件は3つ。

ご家族がご夫婦とお子さんの3人なんだけど・・・
お子さんの保育園まで幹線道路を札幌中心部に向かえば着くこと。

奥さまのご実家や、ご姉妹のお住まいが近いこと。

ご夫婦各々の職場までアクセスしやすいところ。

その全てが揃っていたことが大きな理由だったと
「理想の土地をみつけた!」と連絡いただいた時にお聞きしました。

本音・・・
その3つの条件だけなら
わざわざ幹線道路沿いを選ばなくても・・・?

なんていう気持ちを少し持ちながら
数日後、お昼すぎに一人で土地を見に行きました。

その土地を見てのジブの感想は・・・

0153dea953ecd5840bf7efee73b53a7d9afa29d52c

幹線道路の反対側に建物がちょうど川で何もなくてヌケてるんだ!
バス停がじゃまだけど(笑)

ネガティブなイメージはこの瞬間に吹っ飛びました。

同じ日・・・
ノムラも一人でこの土地を見に行きました。
時間は夕方。

ノムラがみたのは、ものすごく綺麗な夕日。夕焼け。

ポジティブなドキドキする感じがそこにはありました。
まぁ・・・バス停がじゃまだけど(笑)

僕たちはこの土地をみてワクワクしました。
Mさまは、あまりソコには興味を持たれてないのかもしれないけれど・・・。
けど今までのプロジェクトの中でも違ったロケーション。
心地よい住まいがつくれると確信を持っていました。

このプロジェクトで一番忘れられない会話があります。

土地をご決断いただいて、連絡をいただいてから初めてMさまとお会いした日。

ジブが「いや~良いロケーションですよね~。」って言ったすぐに・・・
ノムラが「いや~自分が見に行った時はすごく夕日が綺麗でしたよ~。」と
各々の土地を見たときの感想を話させてもらったら

奥さんがもじもじと・・・
「おや~音が気になって土地を見に行った時に星が綺麗で・・・」
という話をしてくれました。

そう・・・
ご夫婦で・・・
この土地が条件としては良いと思ったけれど
決断する前、幹線道路を通る車の音がうるさくないかを確認しに土地にいったそうです。

その時に幹線道路の反対側に建物ため少し暗いので
その方角の空をみると星が綺麗だったそうです。

「うわー、星・・・綺麗」

2人でそう思っていたそうなんです。

僕たちに、Mさまご夫婦の4人が
違う時間帯に土地へ行き、違う感想を持ったけど
それは同じものであり、同じ方角だという面白さ。

反対側がヌケているから購入しを決断した土地ではない。
夕日が綺麗だから購入を決断した土地でもない。
星が綺麗だったから購入を決断した土地でもない。

けど
このプロジェクトを進めるメンバー全員が
購入する条件とは違う同じモノをみて良いと感じた。

これは今までにない感じ。

最初、少し感じたネガティブな部分はもう全くなくて
新しい気持ちというか、ドキドキ・ワクワクしかないですよね(笑)

こういう感じ・・・ダイスキです!

こういうのはすごく良くなると言うか
何かを超えるくらいのパワーをもつ面白いコトが起きる。

そんな気がしてなりません。

01e73b6064f89ecbf131870bd7d4402bc7d9e6f3a8

先日・・・
地鎮祭を執り行いましたが
この日はすっごくすっごく寒くて寒くて
ジブが過去に経験した地鎮祭の中で最も寒かったと思います。

けど・・・
本当は1週間前に地鎮祭が執り行われる予定でしたが
ご主人が風邪をひいてしまい延期となってしまったんです。

ちなみに当初の予定日は晴天で暖かな一日でした(笑)

既に何か面白いことが起きているのかもしれません。

というワケで・・・
28Modelはこのロケーション?夕日?星空?に開く住まいです。

もちろん・・・
じゃまなバス停が気にならないように・・・です。

あっ余談ですが・・・
ジブもノムラもじゃまだと思ったバス停ですが・・・
Mさまご夫婦は少し違う意見でした。。。

バス停を利用するのは学生さんが多いのですが・・・
その学生さんのために脱サラして何か店をだすか?
自販機を置いて飲み物を買ってもらうか?

なーんて全く違う方向の話になっています(笑)

ちなみに自販機をliaStyleプロデュースで他とは違うモノにという
ものすごいオファーも受けました(笑)

28ModelオーナーのMさまも・・・ちゃんとキャラ濃いです(笑)

次回は、コンセプトとネーミングについて書きますが・・・
ネーミングがベタな感じしか思い浮かばなくて困っています。。。

が・・・がんばります・・・。。。

では。

 
 

それは「会話」から始まる家づくり。

それは「会話」から始まる家づくり。