札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

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・WORKSに48MODEL 生成りの住まいを掲載いたしました。
WORKSに48MODEL 生成りの住まいを掲載いたしました。

lia Styleブログ

lia Style 30&31 Model(3)-コンセプト&ネーミング。

こんにちは。ジブですm(__)m

今日は・・・
随分とご無沙汰していた30Modelと31Modelのコンセプトとネーミングについて。

先に言いますが、今日のブログは長いですよ(笑)

それでなくてもコンセプト&ネーミングの時のブログは長いのに
2棟まとめて発表しちゃうので。。。

さて・・いこか(笑)

何度も話をしているのですが30Modelと31Modelは
お互いの存在があったからこそプロジェクトが成立し
lia Styleが縁となってコミュニティが創られることになったという
いわば切っても切れない関係。。。

ただその2つの空間は・・・
土地の形状もあるが、一番はそこに住まうご家族の構成により
正反対と言えるぐらい全く違う空間構築が創造されました。

分筆後のコピー

30Modelは・・・
28Modelと同様にご夫婦は1階をメインのフロアとし
ワンフロアで生活したいという明確な要望をオーナーSさまはお持ちでした。
更に実用的な要素として車を2台駐車が必要ということもあり
前面道路(北)側に駐車スペースが必要=建物を南側に奥まらせる
というざっくりなゾーニングが固まっていきました。

31Modelは・・・
土地の形状上、 南側にボリュームを持たせるのは難しい状況の中・・・
オーナーAさまとしてはメインのフロアが何階というイメージはなく
ただ車は1台の駐車で良いが除雪するスペースを少なくしたいという思いがあり
前面道路(北)側のスペースを最小に=建物を北側に寄せる
という配置と土地の形状を考慮しLDKは2階となっていきました。

この段階で2つの正反対が生まれていますよね。

LDK~30Modelは1階、31M0delは2階
配置~30Modelは南側に寄り、31Modelは北側に寄る

ゾーニングだけみても面白いですよね(笑)
そしてゾーニングだけではなく、コンセプトについても真逆のモノとなりました。

30ModelのSさまは土地を探す段階でロケーションをもつ土地を探した時期などもあり
やはり住まいから木を望みたいという思いをお持ちでしたね。
その実現のため、南側に建物を寄せながら、木を植える庭を配置し
その庭をL型に囲むようにLDKを創造。
その庭に大開口を設け”ヌケ感が気持ちいい”、太陽の光を目一杯に感じながら
木を望むことを豊かさとした住まい。

31ModelのAさまはlia Styleの過去の事例の中で好きな外観があって・・・
というお話を聞き、整理していくと道路側から見る住まいの”顔”をどう創るかという解釈になり
ちょうど、土地の形状も考えると道路(北)側にLDKを配置しやすいことも好条件となりました。
ただ隣家のマンションなどの視線もあり、あえて開口を小さくし
北・西からの陽を壁や天井に乱反射させ美しい陰影を演出しながら明るさを確保するという
「窓が大きければイイってワケじゃないんだぜ!」っていう玄人好みのメッセージ性のある住まい。

本当に正反対ですよね?
開き方については30Modelは南側に大開口で、31Modelは北・西から採光しあえて開口を小さく
明るさの取り入れ方については30Modelは純粋に明るさを感じながら陰影を創造、
31Modelは陰影を創造し明るさを感じるという日本古来の感性を採用。

どちらの空間もlia Styleの特徴とも言える”構築の考え方”を持っています。
けど隣同士なのに土地の形状の違いや配置、求める要素、家族の価値観の違いによって
面白いくらい正反対の住まいになるという事実。

これもまたlia Styleだからこそ生まれた現象かもしれません。
・・・でそんなに正反対なのに切っても切ることのできないという関係性。

この関係性をネーミングで表したい!って思ってしまった結果として迷走しました(笑)

迷走しながらも・・・
この2つのプロジェクトの関係性を指示しているようなグッとくる言葉をみつけました。

『陰陽互根(いんようごこん)』という中国の言葉。

陰陽互根の意味・・・
「陰があれば陽があり、陽があれば陰があるように互いが存在することで己が成り立つという考え方。
すなわち陰は陽の存在を、陽は陰の存在を自己存在の前提・根拠とする」
「陽は陰に根ざし、陰は陽に根ざす」

この陰陽互根という言葉に一番グッときたのは・・・この言葉をみて気がついたからなんです。

コンセプトの部分でまとめた事をヒトコトで言うと、『30Modelは陽』で『31Modelは陰』ということに。

30Modelのネーミングには”陽”、31Modelには”陰”という漢字を使おう!って決めた瞬間でした。
そうすることで2つのプロジェクトが2つで1つというコミュニティを指示す意味を持たせることができると
強く強く感じたからです。

そしてそこからまた迷走(笑)
ということで土地の紹介をしてから時間がたってしまい・・・

Photo-2016-05-26-12-10-45_0775

ネーミング発表前に
基礎が完成しK大工が現場に入ってしまうということに・・・。

\(゜ロ\)(/ロ゜)/

さぁ・・・まだまだ続きますよ(笑)

・・・ということで・・・
今までの流れをもとにネーミングを考えていきました。

30Modelは・・・
Sさまが太陽の光を目一杯に感じながら庭木を望むのが豊かさの全て。
Sさまご家族がこの先もずっと、住まいに取り込まれる太陽の光のように
いつみキラキラした笑顔で過ごしてほしいという願いと
そして30Modelに似合う”陽”という漢字に・・・
lia Styleの空間構築において重要なファクターとなる”光(明るさ)”の取り入れ方を指示す
”光”という漢字を足すことで30Model、31Model、liaStyleの関係を表したいと言う気持ちも込め・・・

lia Style 30 Model【陽光の住まい】

と名付けます。

31Modelは・・・
Aさまがlia Styleと初めて会った時に言われた『僕も陰影が好きなんです』という言葉が
そのままコンセプトとなり、様々な美しい陰影が創造される空間自体が豊かさ。
奥深い陰影美を感じる空間で、やわらかな陰影に包まれながら
ごAさま家族みなさんが一緒に楽しく、優しい月日を過ごしてほしいと言う願いと
31Modelに似合う”陰”という漢字に、lia Styleならではの光の取り入れ方があるからこそ
陰影が創られるという客観的な事実と
そして30Model、31Model、lia Styleの関係を名前で表したいという思いもこめて・・・

lia Style 31 Model【光陰の住まい】

と名付けます。

どうか、この2つの個性、2つのご家族が「陰陽互根」という関係性で
ずっと楽しく、仲良く、ひとちのコミュニティとして暮らしていただきたいと願っております。

また・・・
lia Styleのノムラが創る空間は・・・
30Modelのような陽で光を感じる空間もあれば
31Modelのように光を操り影を感じることで明るさを感じる空間もあるのですが
ヒトコトでいうと”光を空間にどう取り込むか?”となるけれど
同じ光なのに”求める価値観が変わる”ことで空間構築は変化し
全く別の雰囲気となるということを常にお伝えしていますが
その僕たちの価値観を風見鶏のように指示しめす存在として
このコミュニティは形成されたのかもしれないと感じています。

今日のブログを最後まで読んだ方は・・・すごい精神力をお持ちです(笑)

次回、模型編となりますが・・・どうブログに書くか悩んでます。
3回に分けて模型紹介をすることになるかも・・・です。

お楽しみに。

かなりの長文のお付き合いいただき、ありがとうございました(笑)

では。