札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

lia Style 18 Model(模型編)

こんにちは。ジブですm(__)m

今日は・・・
lia Style 18 Model【四季彩と暮らす住まい】の模型公開です!

いや~
lia18の模型ですが・・・
分かりにくいかもしれないです(笑)
難解な空間なので模型写真では伝わらないコトが多いかも。。。

分からなかった人は・・・オープンハウスまでお待ちください(笑)

・・・というワケで今までの模型編とは全く違うストーリーでお伝えします。
とくに内観は写真を連続でみてもらった方が分かりと思ったもので。。。

写真はすべて拡大できますので・・・拡大してみてくださいね!

☆外観

・ガルバリウム鋼板の立平葺をメインとしたシャープな外観。
・土地の形状に沿ったカタチだけではなく、勾配屋根を採用し最高のロケーションの美しさを望むコトを第一に空間ボリュームに豊かさを求めた。
・見る角度によって、全く違うボリューム感をもち、目の錯覚も相まって屋根がねじれたようにも感じる独特なフォルムがドキドキ・ワクワクを。

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基本的に模型写真の外観は・・・
極力、竣工後の実際の目線に近い感じで撮影したいと思っているのですが
lia18の全体像はそれでは感じれないので、あえて上からの写真を。

直角が1つしかない台形のようなカタチに勾配屋根を採用したのが分かりますか?

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【北側】スクエアなフォルム。          【北西側】奥行きは浅いが北側と印象は変わらない。

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【南西側】遠近感に違和感を感じる。              【南側】北側のようなスクエア感は全く存在しない

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【南東側】エッジの効いた鋭さを感じる角度。   【東側】この面では片流れ屋根の採用が確認できる。

☆内観

①1F

・実用性を求めた1Fフロア。
・限られたスペースを4ブロック(カースペース・エントランス・寝室・水周り)でシンプルに構成。

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②1F~1.5F

・オーナーNさまにとって幸せの象徴となる”ポプラ並木”をより美しく空間に取り込むには”ちょっと高いトコロ”から望むコト。
このヒトコトが空間構築の大前提となっていった。
・”ちょっと高いトコロ”から望むために、カーポートの高さを調節。スキップフロアを採用し、上下左右の視野角を重視した。
・ポプラ並木と土地の角度により生まれるパース感を一番得れる空間に団らんの間(ダイニング・キッチン)を配置。
・家族団らんの間は外部空間にも存在し、四季の彩りを暮らしに多く取り入れることを考慮した。
・キッチンに立っているときもロケーションを美しく感じ、かつ家族の会話も弾むようにとキッチンのフロアレベルを1段下げた。
・団らんの間が中間層として存在するため実用空間への導線もシンプルとなった。

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③1.5F~2F

・家族団らんの間とTVの間との繋がりは窓ラインが演出。
・ゴロゴロできるトコロがほしいというオーナーの要望に”ゴロゴロしながらTVを観る間”という答えを。
地窓で切り抜いたロケーションもゴロゴロしながら望む最高の高さとなった。
・将来的に使用する子供部屋はしばらくは”遊び場”として活用することに。
・自宅でシゴトをするときに集中することもでき、かつ家族の気配は感じれるように配慮。
・勾配屋根のメリットとなる壁面積の大きさを利用した収納も確保。

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④2F~2.5F

・本が多いオーナーのために本棚スペース兼こもって読むスペースとしてロフトを配置
・勾配天井によるボリュームとキッチン部の上部空間を利用。
・階段をコアとし渦巻くような空間構成。空間の目的をフロア高さで表現されている。

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上記のように4層建てになっているのですが・・・
分かりにくいと思うので写真を連続で確認できるように並べると・・・

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①左下が寝室とクローゼット、右下ブロックが水周りが配置され、真ん中に階段、細くなる部分にカースペースなどが配置。

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②カースペース+物置の上にダイニング・キッチンが配置される。キッチンが一段下がってることが確認できます。

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③家族団らんの間と子供部屋の距離感にもこだわりが・・・。 
 
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④キッチンの上にロフトが配置。ロフトへの階段は本棚を兼ねます。

☆その他

lia18の特徴的な部分をクローズアップすると・・・

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恐らく竣工後、外観からみてもわかりにくいトコロで・・・

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模型では内観でも伝わりにくいのだけど・・・
ダイニング・キッチン部分のこの連続窓が最高のロケーションを空間に取り込みます。

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ダイニング・キッチンとロフトの高さ関係がわかりますか。
ダイニングからみたロフトの抜け感もキモチがよく、かつ夜には星をのぞむことができるハズ。

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ダイニングとリビング、コアとなる階段スペースとの位置関係や高さ関係、
窓のラインの美しさ、フロアと窓高さとの計算された配置を感じてほしいですね。
窓ひとつ、その意味を追求するだけでも空間は美しくなるのです。

lia Style 18 Model【四季彩と暮らす住まい】の模型編は以上です!

どうでしょう?みなさん・・・ドキドキしていただけましたか??
それとも・・・やっぱり分からなかったですか??

少なくとも僕たち、そしてオーナー、K大工や仲間たち・・・
このプロジェクトに関わる人はみんなドキドキ・ワクワクしていますね(笑)

lia Styleの住まいすべてに共通するポイントだが
lia Styleは”どういう間取りを作る”のではなく”どういう空間を構築するか”に主眼があり
また既成概念に捉われずに空間の目的を明確にしていくので
こういうドキドキするような空間を創ることが可能なんだと思っています!

ドキドキする人は・・・lia Styleで住まいづくりしましょう!
きっとあなたはマニアックな人だから(笑)
 
lia Style 18 Model【四季彩と暮らす住まい】の進捗をお楽しみに。
 
では。

 
 

それは「会話」から始まる家づくり。

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