札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

lia Style 19 Model(2)-土地

こんにちは。ジブですm(__)m

今日は・・・
lia Style 19 Modelの建築地について。。。

前回のブログでもお伝えしましたがlia19はご実家の建て替えの計画。

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土地はとても大きいです(笑)
そして真四角なカタチをしています。。。

住宅街にある北東角地という立地条件なのですが
他と違う要素となるのが・・・

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北側には家が建っておらず・・・線路だということ。。。
撮鉄のキモチがなんだかわかる気がします(笑)

・・・というワケで北側には家が絶対に建たず・・・視線を気にする必要がありません!
ただ・・・そういう面でのメリットやヌケ感が北側にはあるものの・・・
会社の看板や錆びてしまった屋根などがあって美しい風景がみえるというワケではない。。。

けど僕たちはすぐに気がついたんです。
上をみると北側の空はとてもキレイにみることができる。

北側は上をみたいけど下はみたくない。。。

これが僕たちとオーナーMさまの共感したひとつのポイント。

逆に南側や西側は隣家が建っていて、東側も道路の反対側に隣家がたっていて
正直、みたくないものばかりの方角。。。

東、南、西はみたくない。。。

これも僕たちとオーナーMさまの共有したポイントのひとつ。

ここまで説明すると・・・
lia Style的には北側に開いてみたくないものをみないですむ空間構築を!
という流れになりそうですが・・・今回はそうはなりませんでした(笑)

正確にいうとノムラ以外のジブやMさまは北に開くと何となく思ってたかもしれません。
結果としてはノムラはその想像とは全く違うアプローチで空間を創りました。

けれど共感・共有したポイントはちゃんとクリアしている住まい。。。

それを実現したのは
ジブ、ノムラ、Mさまが共感・共有した「みたい」「みたくない」という明確なポイントを創ったコト。
Mさまが最初から言われていた・・・とあるコトバ。
そのMさまのコトバをlia19を創る上で最高の豊かさとしようとしたノムラの想い。
この3つの事柄が起こした化学反応みたいなモノが生まれたから。。。

この化学反応みたいのモノを起こしたいから
僕たちは”会話”を大切にしているのです。。。

既成概念でいう南向きが良いとか悪いとかじゃなくて
率直に自分が感じる、その土地の良いトコロと悪いトコロを整理すつコト。
御座なりにしてしまいそうなコトをちゃんと明確にするコト。
そしてオーナーのキモチや想いをちゃんと感じ、受け止めて表現できるかというコト。

すごく単純かもしれないけど、これらが本当に大切で
そして既成概念に捉われないように、惑わされないような強いココロをもつことが重要。

今回でいうと・・・
土地が大きいから何でもできる。

これは間違いですね。
大きいからこそ、いっぱい慎重にならなければならないんです。
スペックに惑わされないように。。。

次回はコンセプトについてお伝えしたいと思います。
ちなみに・・・lia19の名前・・・苦しんでいます(笑)
名前が決まってからブログ書きますので・・・少し時間かかるかもしれません。。。

がんばりますよ(笑)

では。

 
 

それは「会話」から始まる家づくり。

それは「会話」から始まる家づくり。