札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

lia Style 37 Model & Office(16)-エントランス。

こんにちは。ジブですm(__)m

今日は・・・
lia Style 37 Model【羅針盤】のエントランスについて。

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アングルとしては少し低めで
実際に37Modelに足を踏み入れた瞬間に
広がる空間の見え方とは違うけど
なんとなく出し惜しみ感に繋がっているように
今回のブログには凄くいいアングルかもしれません(笑)

玄関のドアを開けた瞬間に一番に感じるのは
土間が広い(長い)のが特徴となるエントランスということ。

左手には”古き良きモノ”というフレーズに沿った形で
昔の学校の下駄箱にインスパイアされ、創られたシューズボックスも
かなり評判がよいですね。

突き板の木目が繋がっている美しさなどにも注目してほしいところです。

真正面にみえるドアは断熱ドアとなっていて
FPコーポレーションが商品として扱っている「クルム」というモノが設置され
保冷庫となっているスペースです。

保冷庫・・・言ってしまえば大きな冷蔵庫を作った感じ。

買物をして帰ってきたら、そのまんまココにつっこんじゃうっていうイメージでしょうか(笑)

土間に使っている左官材は、撥水のコーティングがされていて
汚れにくく、掃除もしやすいのが特徴で
最近のlia Styleのプロジェクトで多く採用しているモノになります。

雰囲気を出すために左官職人のアイディアで2色の左官材を混ぜて施工した
職人のセンスと心意気と腕に依存した仕上げとなっています。

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室内からエントランスを望むとこんな感じ。

シューズボックスも家具だということを再認識できる写真だと思います。
そして左官職人の気持ち仕上げの土間の雰囲気もいいですよね。

そして、その片隅には
日本の工業デザインのパイオニアの柳宗理がデザインし、
代表作でもある「バタフライスツール」が置かれています。

見た目には座りにくいような感じがするかもしれませんが
適度な木のしなり、板の結合部が生むお尻のフィット感、
日本人が腰掛けてちょうどよいサイズ感に、
日本の名作家具であることが実感できます。

僕たちが創る空間や家具が、同じように後世に愛されるようになれば嬉しいし
そうなってくれるようにチーム全員が魂をこめて住まいづくりをしていますので
そんな暑苦しさを37Modelで感じてもらえたら嬉しいですね。

では。

 
 

それは「会話」から始まる家づくり。

それは「会話」から始まる家づくり。