こんにちは。ジブですm(__)m
そういえば・・・
ちょっと前の話なのですが・・・
lia Style 18 Model【四季彩と暮らす住まい】が
とある照明コンペで入賞しちゃいました。
ブログに書くのを忘れてました(汗)
北海道のメーカーや工務店対象とのことで
担当のHさんからのゴリゴリもあり参加させていただきました(笑)
とは言え・・・
僕らは照明に関してもすっごくシンプルに考えていて
こういう賞には無縁だと思ってました。
そういう意味で今回も参加を考えていなかったので結果を聞いてビックリしましたね。
Hさん、本当にありがとうございます。
今日はそのコンペにだした写真やテキストなどをご紹介しますね!
~~~~~~~~~~~~~~~~以下、コンペ応募内容~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■住宅コンセプト(立地条件、建物構造、施識の生活スタイルやご要望など)
当初、利便性を最優先の条件として土地を探していたオーナーがたどり着いたのは
少し利便性は劣るが目の前にポプラ並木が広がるロケーションをもつ変形五角形という土地。
ココロから寛げる空間で目の前に広がる豊かな自然を眺めて暮らすことが自分たちにとって最大の幸せとし
“そこに建つ意味”“その土地にしかできない空間”を“自分たちの幸せを集めた住まい”にと拘り創造した住まい。
春は桜の彩り、初夏はポプラの綿毛が雪のように舞う彩り
夏の濃い緑の彩り、秋は紅葉の彩り、冬は菜が落ち樹氷の美しい白色の彩り。
色彩豊かなポプラ並木と共に過ごすことで四季の彩りを感じ
空間に取り込み事でご家族の暮らし、日常に彩を加えれるように。
そして笑顔あふれる家族の雰囲気こそが、この住まいにとっての最高の美しい彩(いろ)となるように
そんな思いをこめて木造2階建・4層の空間をもつこの住まいを【四季彩と暮らす住まい]と名づけました。
■照明コンセプト
カーテンレスを実現した空間構築により、照明は夜の外観にも美しさを与え街並みにも特徴を与える。
薄明の時間帯の照明によって空間に彩(いろ)が加わり、表情をいっぺんさせる。
必要なトコロに必要な明るさを確保したシンプルな照明計画。照明が創る陰影の美しさも心地よさとなる。
シンクロ調色LEDペンダントを採用。
夜だとしても外のポプラ並木を望みたい、仕事がしたい
様々なシチユエーションに対して有効な器具であり、そこに住まう家族の幸せ、価値観をも変えるカをもつ。
同じダウンライトだとしても配置によって空間の質は変わる。
実用的な用途だけではなく、魅せるための照明も住まいを華やかにする。
ここでは特に壁のテクスチャの陰影を表現したく魅せる照明は壁を照らした。
同じアングルの写真でも照明のON/OFFだけで豊かさは変化する。
料理するキッヂンをステージにみたてて、その様をダイニングから望むのもたまには素敵なのかもしれない。
空間の明・暗、天井や壁に創られる陰影は空聞に落ち着きを与える。
とは言え人が集うトコロには十分な光量を記置し、暗さは感じない工夫をしている。
天井を照らす空間と照らさない空間を創るととでその場所に意味を演出することができる。
■照明と建築、インテリア(エクステリア)の調和について
照明・建築・インテリアは住まいを創る上で会て必要不可欠なモノであり
それぞれに関わる人問の立場や見方によって各々を主役として扱ってしまいがちだが
それら全てはメインとなってはいけないと感じている。
その住まい、空間にとってのメインはそこに住まい家族であり
その家族がいかにドキドキ・ワクワクしながら暮らすことができるのかが重要で
照明も建築もインテリアもその実現のために存在しているはず。
ロケーションの良い場所であれば、夜だって外を望みたい。
けど闇雲に明るすぎる空間は窓が反射してしまって何も見えない。
逆に室内を真っ暗にすればロケーションは望めるが
他の生活に満足することはできないかもしれない。
オーナーがただ「幸せ」「何かイイね」ってつぶやいてしまうような空間
そういう住まいを創るためにシンプルに構築する必要があると考える。
必要なトコロに必要なだけの空間ボリュームを。
必要なトコロに必要なだけの明るさを。
必要なトコロに必要なだけの家具・インテリアを。
そこに住まうオーナーにとっての”必要“と”不必要“を住まいとして表現するととが豊かさへの一歩だと思う。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
何だか偉そうに語ってしまってますね(汗)
本心は本心ですが・・・いつもはもっとゆるい感じで話してますよ(笑)
いずれにしても・・・めでたいお話でした。励みにもなります。
これからもがんばります。
では。