こんにちは。ジブですm(__)m
今日は・・・久しぶりのお答え箱。
ちょっと前にいただいていた質問で・・・
遅くなってすみませんm(__)m
その質問の内容は・・・
「集成材って無垢材に比べるとガッカリするのですが、そもそも集成材って良い材料なんですか?」
いや~ある意味、答えにくいご質問で(笑)
・・・ただこのガッカリする感じって少しジブも理解できるんです。
正確にいうとジブも一時期、同じように感じてた時があるんです。
それはlia Styleがスタートして間もないころ。
木のスペシャリストが生まれたばかりのlia Styleの思いに共感してくれ
01Modelの特徴のひとつ、無垢のタモで大階段を創ることができて
その美しさに心奪われてしまったオーナーは
階段の踏板は絶対に無垢材で!っていう流れになってました。
その時はジブも本当に心奪われてしまっていて(笑)
無垢材>集成材という気持ちになってしまいました。
ちなみに03Modelはクルミの踏板です。
ウォルナットは高すぎるので同じクルミ科のクルミだと
ウォルナットに似た赤みがかった色合いや
木目が似ているということで選択し
着色することでウォルナットのフロアーにも違和感がないよう配慮しましたが
このアドバイスも木のスペシャリストからいただいたモノでした。
そういう経緯などもあって
03Modelの時も・・・「いや~美しい!」と騒いでいたジブでしたね(笑)
そのころのブログは>コチラ<(笑)
そして・・・
lia Styleオリジナルのダイニングテーブルに触れてたら・・・
やっぱり良いんですよ。あったかい感じもして。
いや~やっぱり無垢がサイコーだなって(笑)
だから本当にこの頃は集成材が嫌いで・・・
人工的に造られた素材なんて嫌だって本気で言ってましたね(汗)
けど今は全くそんなこと、考えてもいないんです。
ガラッと考え方が変わったのは、木のスペシャリストに言われたヒトコトなんです。
「集成材だって無垢材だよ。確かに圧着してるけど素材は無垢と何にも変わらない。」
ハッとしましたよね。
ただのイメージだけで判断してしまっていて
それだけで材料の善し悪しを決めてしまってたことに。
既成品のようなシートとは全く別モノだっていう
当たり前のコトに気がつかせてくれました。
確かにlia Styleは素材にこだわっています。
それは「何かイイ!」って思える要素のなかに
質感や、触感など言葉では表せないモノが含まれていると思うから。
そればデザインっていう安っぽい言葉じゃなくて
その素材の持って生まれた良さであり、唯一無二のモノだと思うから。
その各々の良さを整えるコト。
これがlia Styleの空間構築にとって大切なファクターのひとつなんだと思うんです。
その実現のためには・・・集成材も大切。
ジブが思うお答え箱の答えは既にでてますが・・・
「集成材だって無垢材だよ。確かに圧着してるけど素材は無垢と何にも変わらない。」
だからガッカリする必要なんてないんです。
だって集成材も無垢材なんだから。
では。