札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

視察その2

こんにちは。ジブですm(__)m

今日は・・・
先日、ジブとノムラで行った視察の続きについて。

高松市で一泊し翌朝はやめに起きて・・・

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フェリーで建築とアートの聖地・・・直島へ。

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有名な草間彌生さんの「赤かぼちゃ」がお出迎え。

ここからは・・・
目的だった建築の視察。
移動手段はレンタサイクル。久しぶりにママチャリに乗りました。

アートはみても・・・「すげぇ」しか言えないので割愛(笑)
写真が撮れなかった建物などもあるのでグッときた建物やコトを
自分のためにも書きます!

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「海の駅 なおしま」
妹島和世氏と西沢立衛氏の建築ユニットSANAA設計。

ボリューム感というか建物のアスペクト比が好き。
トイレの天井高さがすっごく抑えられていて面白い。

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家プロジェクト「護王神社」
杉本博司氏設計。

古代より続く日本人の感性や心性をすごく感じた。
視線の先が明るく神々しさを感じるし、嫌じゃないし、むしろ好き。
陽(明るさ)の採りこみ考え方として僕たちも意識をしているコトだけど
この感覚をもっと僕たちも大切にしたいと強く思いました。

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家プロジェクト「南寺」
安藤忠雄氏設計。ジェームズ・タレル作品。

開口周りや軒天の収まりなど興味津津。
(ジブはディテールつくれないですが・・・)
アプローチの創り方が好きで好きでたまらなく
ずーっとコレやりたいと言ってたら「しつこい」とノムラに言われ・・・笑
暗闇の中で目が慣れ、感覚が研ぎ澄まされ
次第に光を感じるというあの体感は・・・忘れ得ぬものとなりました。

写真ないけど・・・

家プロジェクト「石橋」

「空の庭」といわれる母屋から望む庭がよかった。
縁側に座らせてもらいその良さが更に倍増。
開口部の高さなど”和”の心地よさを感じました。

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「ANDO MUSEUM」
安藤忠雄氏設計。

いや~ANDO MUSEUMはすごい良かったです!
もう・・・好き。大好き(笑)

ハイサイドライトやスリットが創る陰影などなどなどなど
もう・・・好きすぎてたまりません(笑)
テンションあがりすぎて、係の人に笑われちゃうくらい。
写真が撮れないから・・・勢いあまって本も買っちゃいますよね!

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写真は最高にイイんだけど・・・
さすが勢いで買っただけあって中は全部フランス語(笑)

一切よめないけど、けど写真みれればイイんです!
振り返った時にみれる何かがほしかったんだから!

相方はさすがに冷静で・・・。

「買わないの!?」

な~んてジブが言っても

「お前から借りるからいい」

その冷静さが少しでいいからほしい(笑)

家プロジェクトやANDO MUSEUMで感じたのは・・・
僕たちもリノベーション(Re:Project)もやっているけど
今までは古いモノを新しいモノに変化させる・・・
そんな感覚だったけれど
「古い建物、住まいの再生」という古いモノを生かしながら
新しい要素などを組み込むような感覚がとにかく新鮮でした。

地域特性などもあって
壁内結露などの問題もある北海道で
そのまんまを表現するのはとても難しいかもしれないけど
この感覚は間違いなくlia Styleにとって財産になりますね!

いや~やっぱり陰影礼賛だな(笑)

長くなるので続きは次回に。。。

では。

 
 

それは「会話」から始まる家づくり。

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