札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

lia Style 27 Model(2)-土地。

こんにちは。ジブですm(__)m

今日は・・・
lia Style 27 Modelの土地について。

ちなみに・・・

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先日、27Modelについては地鎮祭を執り行いました。
オーナーKさま、やっとこの日がきましたね!
楽しくいきましょう。

雪が降る前に基礎工事を行い
大工工事は25Modelの後・・・
26Modelが完了してからK大工が入るので
ちょっと期間が長くなってしまいますね。

工事のことだけ考えると雪が降らない方が嬉しいですね。。。

さて、そんなKさまの土地ですが・・・
>前回のブログ<でお伝えしましたが
三世帯で暮らすのを想定したプロジェクトということもあり
最近のlia Styleの中では土地の面積は大きいです(笑)

プロジェクトの内容的にもどのくらのボリュームが
ご家族の生活を創造する上で必要なのかのイメージを
当初から組み立てるようにしていました。
そこは他のプロジェクトとは明確に違うプロセスですね。

そして・・・
最低でもこのくらいのボリュームは必要というのをノムラに答えをもらい
最終的にはそのボリュームを確保できるギリギリの土地になりました(笑)

この土地を最初にみて僕が感じたコト・・・
そしてKさまがこの土地を気に入ったワケ・・・

これは間違いなく一致していました。

っていうとlia Styleだから・・・
ロケーションでしょ?変形地でしょ??

なんてイメージされる方も多いかもしれませんが
それは全く違います。

この土地が一番よかったのは・・・”感覚”。

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ご夫婦が最初に土地を探していた時に重視していたのは”利便性”
ただその”利便性”のイイ土地がでても決めれなかったのも事実。

何物件か一緒に土地をみて、紹介して、リアクションなどをみて
その後にこの土地を見つけた時にKさまご家族が住むイメージが
頭の中にすぐ浮かんだんですよね。

そしてご夫婦も気に入ってくれ
住まうご家族みなさんも気に入ってくれた。

ほんと”感覚”なんだけれど
言葉で表現をしてみると
『特にお父さん、お母さんが住むイメージがついた』になるのかもしれません。

ご夫婦世帯だけだったら利便性でイイんだけど
ごちゃごちゃしている様なトコロにKさまご家族が住むイメージがつかなかった。
結果論だけどそういう”感覚”なんだと思います。

あとは・・・
街並み、地域の空気感くらいの表現しかできない。

街並みについては『地区計画』という規制で縛りが多いのだけど
それによって近隣地区とは違う雰囲気が創られているのも事実。

竣工してオープンハウスに来てもらえると
この感覚を少しご理解いただけると思います。

家族みんなで暮らすってイメージが一番想像できたのがこの土地。
だからこそKさまにとって最高の土地と言えるんだと思います。

とは言え・・・この土地・・・すごく難しいことが多いんです。
このプロジェクトの土地は南東向きの土地になるんですが・・・

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北西側を望む

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南西側を望む

南西、北西側の隣地の宅盤がかなり高くなっていて
覗きこまれるような感覚になってしまう状況。

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北東側を望む

北東側の隣家とは高低差はないものの
大きな窓がこの土地にむかって開かれている状況。

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南東側を望む

道路向かいの隣家が大きな窓ではないけれど
2階よりも高い位置に小さな2つの窓がついていて
夏にその窓が開いているのも確認していました。
部屋なのか部屋じゃないのかわからないけれど
南東側からも高いトコロから覗きこまれる感じがします。

そしてこの地域は“地区計画”によって
高さ1.5M以上の塀を造る事が許可されないという条件。

Kさまの家の要望にあったのが”大開口”。
そして家族団らんのスペースはカーテンレス。

僕たちもそれが好きでご提案しているけれど
この土地で”それ”は本当にできるのかドキドキしたけれど
そこはノムラなら何とかしてくれるよね!っていう
僕とKさまと共通見解のもとプロジェクトはスタートしました(笑)

案の定、ノムラはかなり苦労していましたが・・・
その結果として面白い空間構築になりましたね!

いや~楽しみ!
そのコンセプトについては次回。

では。

 
 

それは「会話」から始まる家づくり。

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