札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

lia Style 51 Model(3)-コンセプトとネーミング。

こんにちは。ジブですm(__)m

今日は、
lia Style 51 Modelのコンセプトとネーミングについて。

前回、土地のことをお伝えしましたが
随分と時間が経ってしまっているので
忘れてしまったという方は、改めて読んでみてください。

前回の、土地についてのブログは>コチラ<

そして、4月29日現在の現場状況は・・・

IMG_7808_R

基礎工事が完了していました・・・。
約1ヶ月くらいネーミングに苦しみました(笑)

さて、まずはコンセプトですが・・・

オーナーNさまは土地に関しては
「一番の根っこにある、何を大切にすべきか」と
真剣に向き合った結果、
土地のスペックなどを理想とせず
「学区」と一番に大切にすることを決断し
それだけを求めて土地を購入しました。

で、住まいはノムラが創るから
どんな土地でも楽しいだろう!っていう
僕の丸投げにも共感していただきました(笑)

ここでポイントとなるのが、前回のブログでも書いた
ノムラが見抜いた「この土地のすげーポイント」なんですが

僕は、一般的な住宅街の一画の普通な土地と思ってましたが
ノムラは全く違った見方をしていました。

この土地から約100mくらい離れたところに
川が流れていて河川敷地が遊歩道のように整備されているのですが
その遊歩道に桜の木なども植えられていて

もちろん、それは僕も分かっていたのだけど・・・
100m離れているから、気にもしなかったのだけど

ノムラは、近隣住宅の位置や建ち方、
そして道路との位置関係などを全部みて、感じて
家族団らんの間を2階配置すれば、
河川敷地の桜の木などを
空間に取り入れる豊かさとできることに気が付きました。

このノムラの気付きは
僕もNさまも普通と思っていた土地が、普通じゃなくなった瞬間でした。

学区という条件だけ、求めた土地が
全く違う価値観のものとなったのです。

やっぱり、これって凄いことだと思うんですよね。
そして、学区だけじゃなく、この豊かさ自体も
「Nさまご家族が、この場所に暮らす意味」にもなるのだから。

ただ、これだけけだとノムラが考える空間構築には
情報としては不十分。

ご家族の今の暮らしや、将来の暮らし、趣味や夢、子供との過ごし方など
雑談のように、くだらないと思うような話でも聞き、
その暮らしが実現できる空間を創るのがlia Styleなので
そこからNさまのヒアリングを行いました。

Nさまからも色々な話やフレーズが出ましたね。

ご主人は昼寝が好き(笑)とか仕事するところが必要とか
奥さんからはお子さんのことが多くでましたね。
ご夫婦とお子さん3人の5人暮らしになるのですが
上のお子さんのお友達とのお泊り会をやりたいね~とか
ご夫婦のご両親やご兄弟も遊びに来てくれるな~とか

全く具体的ではない
ざっくばらんとした話でしたけどね(笑)

けど、そういう話が実際に
空間構築のポイントになったりしています。

あと
そういう会話だけじゃなく
モデルハウスでのお子さんの様子だったりも
観察していて、ヒントになったりしてるみたい。

51Modelは・・・
土地に新たに生まれた豊かさを取り込むこと
家族の距離感を大切にしながら
ご主人が仕事をすることができたり、
特に上のお子さんのお泊り会や
ご両親やご兄弟が泊りに来た時につかえる
予備空間の場所が凄く面白いと思います。

あっ、こんなとこに
こういう間を創ったのか!的な感じですね。

あと
お子さんの様子から
プライベートな時間を確保でき、
かつ時には、3人でわちゃわちゃと遊べるようにと
3つの子供部屋の前に
ちょっとした間が創造されています。

51Modelは、こういうちょっとした
何て言うか「余白」みたいな間が面白い住まいです。

コンセプトワークとしてはこんな感じ。
さぁ、ネーミングにいきますよ!

今回、ネーミングをする上で
Nさまご家族の住まいを表すのはもちるんですが
僕の勝手な思いとして

51Modelという新しいスタートとなる最初のプロジェクトのネーミングは
Nさまご家族のことだけではなく、
lia Styleのこれからを指し示すようなものにしたいなぁと思って。

例えば01Modelのように
「ダイニングから始まる」という今でも
僕たちが大切にしていることのようなことを表すもの。

あと、
45ModelのWさまのご紹介の縁も表現したくて
45Modelと同様にlia Styleのネーミングでは数が少ない
カタカナのネーミングとすることで繋がりを表したい!と
思ったまではいいのですが、結果として迷走しました(笑)
けどシンプルなんだけど
lia Styleの理想とする
「その場所に、その家族が暮らす意味」のことを
ネーミングにしたいと思考を広げていったときに
ひとつの答えを見つけることができました。

「その場所に、その家族が暮らす意味」を追求して創られた住まいは
ファサードという“カタチ”や室内空間という“カタチ”となって表現されています。
だからこそ、場所が変われば“カタチ”は変わり
住まう家族が変われば“カタチ”もまた変わります。

そう・・・
「その場所に、その家族が暮らす意味」は、家族の形を表すってことなんだと思ったんです。

だから51Modelは
Nさまご家族の形をファサードや室内空間という形で表現されていると思うのです。

そしてそれは
lia Styleは今までも、今までのオーナーの家族の形を創ってきたし、
これからも家族の形を追求していくという
僕たちが絶対に変わってはいけない大切なことを指し示していると感じました。

これだ!・・・と(笑)

よって・・・
あとはもうひとつの僕の勝手な思いでカタカナで表現するってことで

lia Style 51 Model【カゾクノカタチ】と名付けます。

今までとはネーミングの雰囲気も少し違いますが
今までも、これからも僕たちが大切にすること
そして、もちろん51Model【カゾクノカタチ】は
Nさまにとっても最良の形、住まいだと自負しているし
良いネーミングになったと僕は満足してますね(笑)

オーナーNさま
お待たせしました。いかがでしょう?
僕の勝手な思いも含められてはいますが
Nさまご家族にとって最良の空間のネーミングとしても
最適だと思いました。
気に入っていただけたら嬉しいです。

さぁ・・・
lia Style 51 Model【カゾクノカタチ】の進捗をお楽しみに。

では。

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