札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

the 10th anniv. ~ブランド設立(1)~

こんにちは。ジブですm(__)m

今日のブログは
先日アップした「ブランド設立前(4)」の続き。

「ブランド設立前(4)」を読まれてない方は>こちら<

前回のブログで、僕の苦悩だったことを書くといいましたが
その前に、改めて書かなきゃいけないことがあったので
苦悩(愚痴)の前に少し真面目な話を・・・。2010年8月27日に

lia Styleブランドの設立発表を行いましたが・・・

改めて、まずお話したいのは
lia Styleのブランド名について。

liastyle①

【lia】は造語で
《life》《imagination》《attractive》の
頭文字を合わせた名前なのですが、ご存知でしたか?

ブランド名を考えてくれたのは
今でもlia Styleのブランディング面で
webサイトやリーフ制作を行ってくれているディレクターMさん。

一番最初のブログでも下記のように書いているのですが

lia Styleの一番最初のブログは>コチラ<

——————————————————
【2010.8.27 lia Styleブログより抜粋』

拘りの住まいづくりを実現するには
とにかくお客様との『会話』が重要となります。
その『会話』の中で、生活スタイルや趣味などを聞きながら
時間を共に過ごし、お互いを知り、お互いのイメージを共有することができるはず。。。
また、そのイメージの共有は時間をかけながら住まいの完成まで続くものだと考えています。
——————————————————

このlia Styleの会話から始まる家づくりのコンセプトを聞いたMさんが
《life》《imagination》《attractive》という3つのワードを創造してくれ
lia Styleというブランド名に繋がっていきました。

僕たちにとって、忘れてはいけないこと。
それは実はブランド名そのもののこと、なんです。

自画自賛になりなすが
本当に良い、ブランド名だと
10年経っても思っています。

ちなみにMさんは10年経った今でも
lia Styleのwebサイトやリーフを通し、
ブランディングチームとして関わってくれています。

こういう人の繋がりも、やっぱりlia Styleを語る上で
欠かせないものですよね。

僕が名刺のデザインに拘りが強いので
lia Styleの名刺デザインだけは自分でアイディアを出し
Mさんに整えてもらいましたが
それ以外のアイテム(現場シート、封筒など)は
ほぼ全てMさんにデザインしてもらっています。

やっぱりプロに全てをお願いしたほう(価値観が合うプロ)が
絶対に良いものができますからね!
ある意味、住まいづくりと一緒かもしれませんね。

そんなこんなで
唐突に、全く華々しくない感じで
ブランド発表をこなした訳ですが・・・

そこから01Modelオープンの2010年11月20日まで
何をどーするんだってことも無いままのスタートだったので

もちろん誰にも知られてないし
もちろんカタログとか見せられるものもないし
もちろんモデルハウスもないし

もうね、闇雲にブログを書くしかなかったんです(笑)
いくら書いてもアクセス数は伸びないし

ブランド発表から3か月間・・・
この苦悩(愚痴)と毎日のように戦っていました。

けど振り返れば悪いことばかりじゃなくて
営業マンという名の物売りのプロ(お金の亡者)だった僕が
住まいづくり(物づくり)の世界に足を踏み入れて
15年くらい続けた物売りとしての住宅建築の知識は
この世界では全く通用しないということは
オヤジやK先生と出会いハッキリと認識していたので
まぁ勉強しました。

毎日、ノムラに連れていってもらい現場へ足を運び(これも初めて)
分からないことは現場の職人さんに教えてもらい(これも初めて)
本屋さんに行っては建築雑誌を立ち読みしまくり(これも初めて)
パースの書き方をノムラに習ったり(下手くそすぎて即挫折)

とにかく、思いつくことは全部やった。と思います。
焦ってもいました。必死でした。
オープンまでに、住まいづくりのプロになりたくて。

どうして、そんなに焦ったのかというと
この時に僕は思い知らされていたんです。

お客様がプロだと思って出会った建築会社の人の多くは
「家を売るプロ(物売りのプロ)」であって
「家を建てるプロ(物づくりのプロ)」ではないってこと。

僕自身が「家を売るプロ」だったからこそ、良くわかってしまったんです。
だから、僕は早く「家を建てるプロ」にならないといけないと。

実際にlia Styleにご相談いただく中で
一番多いのが
ハウスメーカーや工務店、設計事務所と色々話してもしっくりしない。
打合せが上手く進まない。というお話です。

この時のほとんどの理由が
お客様が「家を建てるプロ」と話したいのに
担当者が「物を売るプロ」だったというズレ。

このズレを感じで
困っている方は、結構多いのだと思います。

僕たちは、あくまで物づくりの世界で生きていきたい。
そう思っていたからこそ、ここは明確にしておきたいところでもあります。

僕たちが絶対に正しいなんて言うつもりもないけれど
僕たちみたいなチームがあっても良いかな。とは思ってますけどね。

僕の中にあるlia Styleの裏テーマみたいなものがあって
それは「家を売るプロ(物売り)からの脱出」だったんですよね。

lia Styleをノムラと一緒にやり始めて
『営業』って言われるのが本当に嫌で、嫌悪感を持ってましたね。

『俺は、もう営業じゃねぇ!』

って力みまくってた時期もあったと思います。

その結果として、数年後、
僕はlia Styleを離脱することを真剣に考えるくらい
迷走というか、スランプに陥ります。

最終的に救われたのは、ノムラの一言とK先生の言葉。

この話は、どこかのタイミングで書くと思います。
その時まで、お楽しみに。

あ、すごく脱線しましたね(笑)

苦悩の日々を過ごしていたのは事実ですが
けど、もちろん凄く良いこともありました。

lia Styleでやろうとしていることに
共感していただけた人との出会い。

この方との出会いが、
僕たちに間違ってないという自信と勇気を
与えてくれました。

この出会いがなかったら
もしかしたらlia Styleの将来も変わっていたかもしれません。

次回は、その出会いについて書きたいと思います。

あと、01Modelに関わる内容は
出会いだったり、ポイントだったりが多いので
ボリューム的に多くなっちゃうと思いますがお許しください。

ただ、僕が記憶していて
思い出だったり、大切だと思っていることを
書いていきたいと思いますので
お付き合いいただければと思います。

今日は、短めのブログでしたね(笑)

では。

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それは「会話」から始まる家づくり。

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