札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

the 10th anniv. ~速さと熱~

こんにちは。ジブですm(__)m

2020年8月27日に10周年を迎えるlia Styleの
今までをジブの視点で振り返る the 10th Anniversary。
「匠の繋がり」からの続きです。( 読まれてない方は>コチラ< )

僕は尊敬する人が3人いるのですが
オヤジ(C社長)、K先生、残る一人の方との出会いになります。

09IMG_1353_Dxo2_R

2010年12月のとある土曜日。
室内環境のプロKさんのおかげで窓のスペシャリストm-Kさんと出会い
ワクワクしながら帰宅したことを覚えています。

「近いうちにボスを連れてきます。」

m-Kさんが言ってくれたことがとにかく嬉しくて、
お会いできる日をものすごく楽しみにしていました。
今現在も、僕たちが目指すことを理解し、共感してくださる人との出会いが
本当に嬉しくて、感謝しかありません。

翌日の17時ちょうどに、01Modelのチャイムが鳴りました。

なんと、m-KさんがボスのFさんを連れてきてくれたのです。
この速さ、それだけで感動しました・・・。最高のプレゼントでした。
僕のテンションも最高潮、お約束のようにFさんへ思いの丈をぶつけました。

こうやって振り返ると・・・
Fさんはm-Kさんと同様に北海道でも有名な設計事務所の先生から相談を受けたり、提案をされたり
「建築のプロ」でもあるので、本当に恥ずかしい話を熱弁してしまったなと・・・
ちょっと後悔に近いような・・・僕も若かったんだと思います(笑)

当時の僕は耳を傾けてくださる全ての人に
「理解してほしい、分かってほしい」、その一心で全力でお伝えしていました。
いや、正確には “ 気持ちをぶつけていた ” のかもしれません。

僕の話を聞きながら、Fさんご自身の建築の考え方などを教えてくださり、
すごく勉強させていただきました。
気づけば、3時間以上の時が経っていましたが
Fさんもm-Kさんも建築に対して、
すごくすごく熱い思いを持つ方であることをとにかく実感しました。

お二人のキャラクターは正反対で
冷静沈着に見えて内なる熱さを感じさせるm-Kさんに対し
Fさんは、とにかく熱さが溢れ出ちゃってる感じ。

お話をしていると、自分も熱くなってしまうけど
その熱さがものすごく心地よくて、楽しい。

この熱さはオヤジ(C社長)やK先生にも感じたもので
これが「物づくりの世界に生きる人たちの熱さ」であることを
再確認し、自分もそうなりたいと思いましたね。

その熱さに感動してウルウルしちゃっている僕に
Fさんは、こう言ってくれました。

「いいねぇ。面白いね。」
「ハウスメーカーの君たちが・・・、こんなことやるなんて」
「図式みたいなものを変えられるかもしれないね!」
「間違ってないと思う。」

僕自身の既成概念も入っているかもしれませんが
この意味を、当時の僕なりの解釈でいうと
一般的に、ハウスメーカー・工務店・設計事務所は
各々、別の世界で仕事をしているといっても過言ではないぐらい
求めているもの、求められることも違うと思ってました。

僕たちが対峙する「目に見えない壁」みたいなものでもあり
その中で生きていく ” 隙間 ” を的確に示してくれました。

オヤジからは「住まいづくりの上で大切なこと」を
K先生からは「美しい空間、美しい建築とはいかなるものか」ということを
そしてFさんからは「僕たちの使命、生きる道がどこにあるか」ということを

尊敬する御三方からの教えに僕らは感動し、そうなりたいと思いました。
そして、その想いが僕とノムラと二人の共通認識となっていきました。
御三方とのご縁が無ければ、今のlia Styleは存在できなかったと思います。

おっと、話が脱線しましたね。
Fさんから、更に嬉しい言葉が飛び出しました。

「面白いね。一緒にやりましょう。」

多分、恐らく、いや、間違いなく
僕とノムラは人生史上、最高の笑顔だったと思います。
凄い人たちが仲間になってくれたことが、ココロの底から嬉しかった。

ガッチリとFさん、m-Kさん、ノムラと僕は握手を交わしました。
今、思い出してもウルウルしちゃうくらい感動しました。

「何か困っていることとかありませんか?」

握手のあと、m-kさんが僕たちに聞いてくれました。

ちょうどこの時、01Modelのお引渡しが2011年3月に決まっていて
土地はまだ決まっていなかったのですが
次のモデルハウスに向けて準備を進めながら
僕たちがドキドキ・ワクワクできるようなことを探していたところだったのです。

ガルバの縦平を美しく施工できる会社を探していること
造作キッチンにチャレンジしたいのだけど良い会社がないこと
など、ノムラがお伝えしたところ

「あっ、心当たりがあるの聞いてみます!」

m-Kさんはサラッと言ってくれました。

そうです。
lia Styleの住まいづくりには欠かせないあの匠と、
lia Styleのファサードでお馴染みの匠との出会いに繋がります。

m-Kさんが聞いてくれた一言が
lia Styleの骨格となり、03Modelに繋がっていくことになりますが
そのご縁については、もう少し後に書きたいと思います。

01Modelで起きた出来事についての振り返りは
今日で全てを書き終えました。

予想以上に01Modelに時間がかかってしまいましたが
次回は02Modelについて書いていきたいと思います。

では。

———————————————————-
■WORKS(施工事例)01Model【ダイニングから始まる住まい】
https://liastyle.jp/works/model01/

■現在ご覧いただけるモデルハウス 住まいづくりの未来へと導くモデル 37Model【羅針盤】
https://liastyle.jp/works/model37/

■2020年8月27日、lia Styleは10周年を迎えます。
お引渡しをした住まいのコンセプトやポイント、オーナーご家族のことなど
ジブの視点で振り返る the 10th Anniversary。随時更新していきます。
https://liastyle.jp/blog/?cat=69
———————————————————-

 
 

それは「会話」から始まる家づくり。

それは「会話」から始まる家づくり。