こんにちは。ジブですm(__)m
今日は・・・
lia Style 39 Model【心の在処】の模型を公開します!
写真は全て拡大できるので拡大してくださいね。
☆外観
・外壁材はガルバリウム鋼板の立平葺を採用。
・北面の開口部の少なさが”秘密基地のよう”
・住宅街かつ窓に囲まれた土地なので南側も”閉じる”ことを選択した。
・カーポート部の凹凸なども特徴的。
・シンプルなファサードだからこそ、縦平葺の美しさなどを感じることができる。
☆内観(1F)
・1階にはカーポートは将来的に乗りたい車が入る大きなうペースを確保。
・外部物置などもプランに組み込み使い勝手を考慮。
・1階はプライベート空間として寝室、UBなどの水周りを効率よくシンプルに配置。。
・寝室にはご夫婦各々のためのクローゼットを設置。途中からは各々の秘密基地のような扱いになっていった。
カーポートの一部は引っ込んでいるのはここに奥さまが自転車を置いても
車に影響が無いようにする配慮から。
細かいけれど、こういう配慮の積み重ねが住み心地に関係していく。
☆内観(2F)
・隣家からの視線を遮るために軒の深い、ルーバーで囲われたバルコニーを創り外観に対しては閉じ、室内に対しては大きく開く手法をとり、それにより得れる空間のヌケ・広がりは圧巻だ。
・この軒の深いバルコニーが、室内空間のトーンを落とし、落ち着いた空間を演出する。
・リビング横には客間として仕切れる空間を配置、更にヌケを感じさせる空間となった。
ほぼワンフロアー化された空間は天井高さやバルコニーへのヌケ感は圧巻。
そしてこの空間に置かれるキッチンや家具は03Modelのモノが継承されます。
コンセプトは違えども、空間自体も03Modelの面影を少し感じれる気がします。
この空間の豊かさの全ては「閉じることで開く」という空間構築の賜物。
要はこのバルコニーがこの住まいの豊かさの象徴です。
その豊かさは室内でのヌケなどだけではなく
この空間で何をしようかと考える
オーナーNさまの住まいづくりのプロセスそのものも
彩り豊かなものにしてくれています。
あとは・・・
お約束の変態撮りですね(笑)
もうね。ドキドキ・ワクワクしますよね。
39Modelで感じでほしいのは。。。
よく言われる住まいのイメージは
”リビングのあそこ”、”キッチンのアレ”などと言うように
ひとつの場所や物という形で語られてると思うのだけど
ひとつひとつのことを、ただ叶える、ただ実現することに注力してしまうと
空間としては整っていない、バランスがバラバラになってしまうと思っています。
確かに・・・
僕たちは一般的に言う”お客様の要望”は聞いてないかもしれない。
けどlia Styleの住まいは全てオーナーと会話がなければ
創ることのできなかった空間になっています。
「あれをやりたい」「あれがほしい」「新しい家でこんなことをしたい」
そのオーナーの気持ちを会話をすることで
僕たちが理解をして空間を創ることで
他にはない自分だけの住まいが実現すると信じています。
仮にキッチンや家具が既成品や03Modelで創ったものだったとしても
その実現は可能だと思っています。
03Modelの魂や心を継承した39Modelだけど
全く別な豊かさと美しさをもった空間を感じてほしいと思います。
39Modelの工事は・・・K大工が既に現場入りしております。。。
次のブログからは工事進捗をお伝えしていきますのでお楽しみに。
では。