札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

lia Style 43 Model(3)-コンセプトとネーミング。

こんにちは。ジブですm(__)m

今日はlia Style 43 Modelのコンセプトとネーミングについて。

土地については、前回お伝えしましたが・・・
とにかくでっかくて、ロケーションがよくて。

もうね・・・以上。って言うしかないレベルのスペック(笑)

オーナーTさまの建築地の候補地は2つあって
多分、普通に暮らす上ではもうひとつの場所の方が良いっていうと思うのですが
Tさまは、パノラマのようなロケーションのところに家を建ちたいって
最初からブレずに話をしていた場所。

なので空間構築も当たり前のようにそのロケーションを取り込むかというのが大前提。
あとはロケーションが綺麗に望める角度をノムラが考え
道路との角度をうまく表現したり、遮るものが何もないので
ある意味、やりたい放題だったかもしれません(笑)

その上で、お仕事柄、汚れた作業着のまま出入りして
洗濯などもできるスペースを設けたり
ご夫婦は平屋のように暮らせるようにと寝室を1階にしたり
などなど実用的な要素を組み込んでいった感じでしょうか。

ただ、初地方ということもあってか・・・
かなりダイナミックな空間かつダイナミックなファサードです(笑)

そんな43Modelのネーミングですが・・・行きますよ!

「家を建てたい。」

そう思った時・・・

「どこに建てようか。」

当たり前のことを考えながら、同時に考えたのは
この先、何を自分たちはしているのか、すべきなのか・・・
ということ。

夫婦で考え、家族とも話し、今までの仕事とは全く違うけど
地元に帰り、父の仕事を引き継ごうと決断。

そして地元で我が家を建てることを決め、場所も決めた。
その土地は周りがほぼ360°田んぼに囲まれ、近くには川が流れ、ロケーションの美しい場所。

その場所で、ロケーションを望むながら暮らすこと
このことがご夫婦にとって自分たちのこれからへの決意の表れなのかもしれない。

だからこそ、美しいロケーション、パノラマをどう空間に取り込むか、切り取るか
そして家族の心地よい空間を実現するかに注力されたプロジェクト。

43Modelからみる景色全てが、オーナーTさまにとってこれからの全て。
そのTさまの思い、気持ちを景色として表現し、カタチとなった住まい。

景色を目に映ったとおりに述べ記すことを意味する「叙景(じょけい)」という言葉がある。
この住まいは、43Modelにとって大切な思いのこめられた景色を目に映ったとおりに表現した空間。

ご家族でこの景色とともに、仕事や家族との団らん全てを43Modelで記してほしい。
そしてその記しがずっと色鮮やかなものであってほしいという思いをこめて

lia Style 43 Model【叙景の住まい】と名付けます。

オーナーTさま
ネーミング、どうでしょう?
ジブも「叙景」という言葉を正直、知らなかったのですが
見つけてからは43Modelにピッタリだと思って
これ以外、考えることはできないくらい完璧だと自負してます(笑)
気に入っていただけると嬉しいです。

lia Style 43 Model【叙景の住まい】の進捗をお楽しみに!

では。

 
 

それは「会話」から始まる家づくり。

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