札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

the 10th anniv. ~03Modelからの繋がり~

こんにちは。ジブですm(__)m

2020年8月27日に10周年を迎える
lia Styleの今までをジブの視点で振り返る the 10th Anniversary。
前回の「03Modelの計画推移」で書いたように
今回は窓のスペシャリストからの人との繋がりを振り返っていきたいと思います。
(前回のブログを 読まれてない方は>コチラ< )

7月2日になりますが
同じカテゴリーの「速さと熱」で書いていたのですが
(ブログ「速さと熱」は>コチラ<)

窓のスペシャリストからの繋がりで
lia Styleの住まいづくりには欠かせないあの匠と、
lia Styleのファサードでお馴染みの匠との出会いに繋がります。

と予告していました。

まず一人目は・・・「家具の匠」のMさんですね。

34-1_R

03Modelのキッチンは造作にしたいと
僕とノムラは同じように考えていて
実はMさんと会う前に、別の会社と造作キッチンの打合せをしたのですが

その打合せをした方に言われたのは・・・

「こういう感じにしたいとか、デザインしてくれたら作りますよ!」

という感じの一言で。
それを聞いた、僕とノムラは少しがっかりした感覚を持ちました。

「あっ、、、そういう感じなんだ・・・」

と二人で打合せの後、話したことを覚えています。
当時は、物づくりの世界で生きる、凄い熱い人たちとの出会いが多く
勝手に、みんながそういう人たちなんだと思ってました。

造作キッチンってそんな感じなのかな・・・
僕は、そう思うようにもなっていたと思います。

確かその1週間後くらいにMさんと初めて会うことになったのですが
窓のスペシャリストのKさんからは、

「家具の匠のMさん、lia Styleのこと知ってました!」

と嬉しい言葉をもらってました。
当時、知名度アップを考え、とある建築雑誌に01Modelを掲載してもらいました。
それを見てくれたということだったのですが、
Mさんは窓のディテールなどをみて

「ハウスメーカーで、こんなことやる会社あるんだ!」

と驚きの目でlia Styleを見て、興味をもってくれていたとのこと。
それだけでも凄く嬉しかったのに
初めてMさんと会って、話した感想を一言でいうと「クソ熱い人」でした(笑)

lia Styleに興味があったことも、Mさんがどんな事を考えてキッチンなどを作ってるか
自分がやりたいことや、僕たちと一緒にできることなど
かなり長く、楽しく、熱く話し合いました!

その時には、僕もノムラも、この人と一緒に仕事がしたいと
当たり前のように思えたし
実際に、その場で、お願いします!とも伝えたし
当初はキッチンだけの予定が03Modelの建具(ドア・引き戸など)も
担当してもらう話になりました。

そこから9年近く、僕たちと一緒に住まいづくりをしてくれていて
オーナーと直接会って打合せをする唯一の仲間でもあり
いつも僕たちのことを助けてくれています。

僕のキッチンに対する知識や、木についての知識の多くも
Mさんが与えてくれたものです。

Mさん、本当にありがとうございます!

03Modelのキッチンと建具は
基本的にMさんに全てお任せしたのですが
もちろん、ノムラの設計思考などお伝えしたうえで
提案をしてもらい、ノムラがこれはイイ!と思った
キッチンや建具のディテールなどで創られました。

ノムラの細かいディテールを積み上げて空間構築をする。
この部分も押さえながら、Mさんやお客様と一緒に
会話をしながらデザインが進んでいく感じ。

キッチンの打合せも、心地よくて楽しい時間です!

そして二人目は・・・
ファサードでお馴染みの板金職人軍団です。

 

01_R

03Modelではガルバの縦平葺にチャレンジしたいと
考えていたノムラは、ガルバの縦平を美しく施工できる会社を探してました。

縦平葺を施工できる!という会社ではなくて
あくまでも“美しく”施工できる会社。

それを聞いて、窓のスペシャリストKさんが紹介してくれたのが職人軍団でした。

北海道で有名な建築家の仕事などを請け負っている軍団の施工事例を見せてもらうと
ガルバ縦平葺のデメリットというか、難しいポイントとなるよじれがとても少なく
窓周りや出隅・入隅などのディテールもとてもシンプルで美しいのが特徴。

Kさんは、普段はひょうひょうとしてる感じがするのだけど
毎回、オープンハウスに足を運んでくれて
自社の施工の出来栄えのチェックなどをしてくれるくらい
内に秘めた闘志が凄いっていう感じ。

職人さん達も、lia Styleのwebサイトなどを見てくれていて

「マジでいいっすよね!」

とか話しかけてくれて嬉しい感じ。
ノムラも自分が考えた美しいと思えるディテールを
実現するために、職人さんに相談したり
アドバイスをもらったりしてましたね。

そういう積み重ねもあって
美しい、ガルバの縦平葺の施工が実現した流れになります。

実は、出会いのタイミング的には
家具の匠や板金職人軍団との出会いより
ちょっと後になるのですが
窓のスペシャリストのボス、僕が尊敬するFさんの繋がりで
ガスのスペシャリストとの出会いも生まれます。

当時、情勢的にオール電化からガスへエネルギーのシフトが起きていて
面白い仕組みをつくろうと声をかけていただきました。

担当のYさんは、タイプ的には僕と一緒で
「話していないと死んじゃう」タイプですね(笑)

僕とYさんが悪ノリし始めると、会話が終わりません(笑)

ただ、仕事に対しては情熱的で
ガスの知識や、オーナーにとってメリットのある提案など
色々と提案してくれ、一緒に僕たちの仕事をしてくれています。

アフター対応などもポイントとなってくる部分ではあるので
僕たちは信頼関係が創れた仲間と仕事を一緒にすることが大切だと思っています。

そういう意味でYさんとの出会いも
僕たちにとっては、すごく大きいものとなりました。

話は長いけど・・・(笑)

窓のスペシャリストからの人の繋がりは
以上になるのですが・・・

03Modelをきっかけに繋がった仲間は他にもいて
今日、ご紹介した「家具の匠」からの繋がりで
出会いもありました。

lia Styleのチームの仲間は
紹介からさらに紹介が生まれ、繋がっていった感じです。
人と人との繋がり、ご縁をいただけることに本当に感謝しています。

次回は、「家具の匠」からの繋がりや
基礎工事、電気工事とオーナーが直接お会いすることはないかもしれないけど
僕たちにとって大切な仲間のことをご紹介したいと思います。

では。
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■lia Styleのアイコンとして存在した03Modelが創られる過程をぜひ。
https://liastyle.jp/blog/?cat=4

■WORKS(施工事例)03Model【スカイコートのある住まい】
https://liastyle.jp/works/model03/

■現在ご覧いただけるモデルハウス 住まいづくりの未来へと導くモデル 37Model【羅針盤】
https://liastyle.jp/works/model37/

■2020年8月27日、lia Styleは10周年を迎えます。
お引渡しをした住まいのコンセプトやポイント、オーナーご家族のことなど
ジブの視点で振り返る the 10th Anniversary。随時更新していきます。
https://liastyle.jp/blog/?cat=69
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それは「会話」から始まる家づくり。

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