札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

lia Styleブログ

the 10th anniv. ~01Model(1)~

こんにちは。ジブですm(__)m

今日のブログは
先日アップした「ブランド設立(2)」で書いたように
多少の前後などはありますが
01Modelの工事時での出来事を振り返ってみたいと思います。

「ブランド設立前(2)」を読まれてない方は>コチラ<

ブランド設立当初というか
03Modelの工事くらいまでは
人との出会いについて書くことが多いかもしれません。

前回は、室内環境を整えるプロと
02ModelオーナーKさまとの出会いについて書きましたが
01Moldelのオーナーと出会うより前に
02Modelオーナーと打合せをしていたというのは
意外と知られてないことかもしれないですね。

あっ!
ちなみに01ModelのオーナーもKさまだ!

2010年は、Kさんとの出会いに溢れていた年かもしれないですね(笑)

さっそく脱線してしまったので本題に戻りますが
01Modelの工事が進んで、基礎工事が終わった後の話になります。

01Modelの大工工事が始まる前に
どの大工さんにlia Styleの初めての建物をお願いするか。
という打ち合わせがありました。

もちろん、他の現場との兼ね合いもありましたが
とにかく腕のいい大工にお願いしよう。

というのはメンバー全員の一致した意見でした。

ちなみに、このタイミングでメンバーは6名から5名になってました。。。
当時、lia Styleの「営業」をする予定だった人が異動もあり、離脱。

一応、その時は営業から離れていた僕でしたが
代わりにlia Styleの”営業担当”となることになりました。

営業って言葉は、当時は今ほど嫌悪感はありませんでした。。。

ただ、01Modelの工事が始まって、
オヤジやK先生の住宅建築を見学させていただいた後は
ほぼ僕とノムラの二人で話し合ったり、色々してましたね。

周りからすると、二人が暴走したように見えたかもしれません。
僕たちからすると、周りがあまり動いてくれないので
自分たちが先導きって道をつくるくらいの気持ちだったのかもしれません。

ただ、前をみて突っ走ってました。

あぁ、また脱線・・・(笑)

そんなこんなで
とある大工に01Modelの工事をお願いし
色々な図面も渡し、現場を進めてもらいました。

実は、以前にブログを書いた
K先生の住宅建築を見学したタイミングですが・・・

※K先生の住宅を見学した内容のブログは>コチラ<

実は01Modelの現場の進捗状況としては
大工工事がスタートしたくらいのタイミングでした。

オヤジの影響を受け、ノムラが創り上げた間取りは
とても面白かったし、ワクワクしていたもので
工事用の図面も完成し、問題なく工事が始まっていました。

そんな時に
K先生の住宅建築を見て
僕たちは、もう「やってみたい」ことだらけで
ノムラと、あれも・これもやりたいよね!って
二人で話したのを覚えています。

間取りは、ノムラが考えたままで
変更するつもりは2人ともありませんでした。

ただ、空間をより美しくしたい。

その一心で
ノムラは大工工事が始まり
そこそこ進んでいるタイミングで
細かいディテールを大幅に変更することを決めます。

正確にいうと
「大工と相談をして、間に合うことは全部やろう。」
という決断をし、勇気をもって二人で現場にいきました。

なぜ勇気を持つ必要があったかというと
普通であれば、大工が絶対に怒るであろう
大変なお願いごとをするからです。

もう既に取り付けられた窓を外し
窓のディテールを大幅に変更して
とてつもなく面倒な作業をお願いしたり

天井高さなども変更することを考えていて
窓の取付位置まども変更しないといけなかったり

せっかく何日もかけて造ったものを
要は壊して、やり直せって僕たちはお願いしたんです。

普通、怒るはずです。
怒られても仕方がないんです。

それが、どれだけ失礼なことか
もちろん分かってました。

けど、僕たちも真剣だったんです。

現場について
ノムラは大工に、新しい図面を渡し
全てを説明しました。

どうして変更したいのか
どういうことをやりたいのか

僕も工事内容のことは話なんてできないけど
新しいブランドでお客様とどういう住まいづくりをしたいとか

lia Styleのやりたいことや思いを全て話をしたと思います。

その大工は
黙って、僕たちの話を全部聞いてくれました。
そして、

「それ面白いな!やるべ!」

と満面の笑みで、楽しそうな笑顔で言ってくれたんです。
それだけじゃなくて、ノムラの図面をみて

「それだったら、こう造った方がいいんじゃないか?」

などなど、当時の僕にはほとんど理解できない内容だったけど
楽しそうに、一緒になって考えてくれたんです。

怒ってもいいはずなのに。
いや、普通の大工なら絶対に怒るのに。

それだけじゃなく、面倒な仕事を楽しい!って言える
そんな人は、なかなかいない。

ミーティング中

そう。

この大工こそ・・・
01Modelから新築のプロジェクトの
全ての大工工事を担当してくれているK大工です。

腕が良くて、気持ちをもって
楽しく、一緒に住まいづくりをしてくれる大工。

lia Styleの大工工事は、全部、K大工にお願いしよう。

この日、ノムラと最後に話したのはこの一言でした。

良い住まいづくりには絶対に、良い大工が必要です。
ただ良い大工って何?って話なんですよね。

僕たちは、思います。
良い大工は、腕だけじゃなく、
気持ちをもって、魂をこめて
お客様が喜んでくれたり
自分たちがワクワクできることであれば
例え面倒な仕事であっても楽しんで仕事する・・・
何よりも、お客様のことを思って仕事できる人。

僕たちが理想としてた大工はこの人だと
確信した日の思い出です。

K大工だけじゃなく
僕たちlia Styleというチームは、ノムラや仲間たち全員が
言葉が適切ではないかもしれないけど

「たとえ面倒な仕事であっても、楽しければやる!」

そんな考えを持っている人たちの集まりだと僕は思っていて、
それは、物づくりの原点のような気がします。

そして、これが
僕たちlia Styleの原点でもあり、誇りでもあります。

この日から、
ノムラに連れられて現場にいくだけじゃなく
僕も一人で現場に行くようになり
そこで色々な事をK大工に教えてもらいました。

物づくりの素人だったので。
素人の僕にも、分かりやすく、優しく教えてくれました。

けど、あの毎日通った
01Modelの現場での経験が本当に今、僕の中で生きています。

現場が、本当に大事。

ずっと、住宅業界にいて
お客様にも「大工が大事」とか話してもいましたが
その本当の意味を、僕は10年前に知ったんです。

業界に10年以上いたのに。

K大工との出会いも
僕にとっては、
物売りからの脱却を目指す理由のひとつだったのかもしれません。

lia Styleが
K大工に新築の大工工事を全てお願いしている理由が、これ。

そして
一緒にチームとなって仕事をしてくれる仲間を探す時の基準も
K大工との出会いによって明確になっていきました。

lia Styleが
物づくりの変態集団となっていくきっかけを
K大工がつくったと言っても過言ではありません(笑)

現場が進んでいくたびに
色々なことがありましたが
次回は、僕が初めて
職人さんに心から
頭を下げてお礼を言えた日のことを書きます。

僕が無意識だったけど
けど根っこにあったくだらない物を
壊してくれた職人さんの言葉がありました。

その言葉にも、気持ちがありました。魂がこもってました。
こっちも真剣だったからこそ、余計に感じたのかもしれません。

泣いてはいないけど、ウルっとした日のことですね(笑)

白状します。僕は結構、泣き虫です。

では。
【お知らせ】

lia Style 37 Model【羅針盤】の見学は
完全予約制でのご案内となります。

ご予約は>コチラ<

あと、オンライン相談も始めました。
詳細は下記バナーにてご確認ください。

オンライン_edited-1