札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

the 10th anniv. ~ブランド設立(2)~

こんにちは。ジブですm(__)m

今日のブログは
先日アップした「ブランド設立(1)」の続き。

「ブランド設立前(1)」を読まれてない方は>コチラ<

lia Styleというブランドは
多くの人によって支えられています。

それは、僕たちと一緒に住まいづくりをしてくれたオーナーだったり
僕たちと一緒にチームとなって住まいづくりをしてくれる仲間たちだったり

ターニングポイントとなるときに
必ず人との出会いがあるのも
lia Styleの特徴だと思います。

それはオヤジ(C社長)からいただいた
アドバイスのおかげでもあると思います。

前回のブログで予告した
lia Styleでやろうとしていることに
共感していただけた人との出会いについて

ブランド設立前後でいうと
この人の出会いが無かったら
lia Styleの将来が変わっていたかもしれないと
思える人が2人、います。

まず1人目は・・・
オヤジのモデルハウスに伺ったときに
換気と暖房の話を教えてくれて
とあるメーカーの方を紹介してくれたのですが
その人について。

この時のオヤジとのやり取りは>コチラ<

今、この方を紹介するときにはこう呼んでいます。

「室内環境を整えるプロ」

そのKさんとの出会いは、確か2010年8月。

オヤジから紹介していただき
事務所に来ていただいたのが初めての出会いでした。

当時、そのメーカーさんへの印象は
「かっこいいけど、高い」という感じ。

ただ、オヤジのモデルハウスで体感した
あの空気の柔らかさを僕たちも”ほしかった”ので
ノムラがアポイントを取ったのですが

今だから言いますよ。
ご本人も認識されてると思いますけど(笑)

初めて会ったときは、感じの良い方なのだけど
どこか「住宅メーカーさんには興味ないんですよね(笑)」という
空気感を持たれていた感じがします。

Kさん、ごめんなさい(笑)

けれど、そんな空気にめげずに
これから僕たちがどういうことをしていきたいのか
暑苦しくお伝えし
色々と教えてほしい、助けてほしいと
お話をさせていただいたと記憶してます。

ずっと笑顔で聞いていたKさんが
僕たちが言いたいことを言い切ったあと

「印象が変わりました」
「なんか、面白そうですね」
「間違ってないと思います」
「やってみましょう」

と、お付き合いいただける方向で
話が進んでいくことになり
実際に、室内環境を整える大切さとか
どういう機器がKさんのお勧めなのかなど
詳細に説明いただきました。

そして、僕たちは
Kさんを信じて、Kさんがベストだと思うモノを
そのまま取り入れることにしました。

振り返ると
Kさんが、lia Styleの初めての仲間というか
チームとなってもらった一人目だったんです。

更に、01Modelがオープン後
Kさんがきっかけとなって
一気にlia Styleの仲間との繋がりが増えていくことになります。

それは、また違うタイミングでお話しますね。

そう、この頃は
素直に言うと社内的にも
あまり理解をされず、味方が少なかった状況で
「面白い」「間違ってない」って言ってくれる方との出会いは
とにかく嬉しかったし、勇気をいただきました。

Kさん、あの時は本当にありがとうございました。
そして、これからも目一杯に迷惑をかけるので
宜しくお願いしますね(笑)

そして、もう一人・・・
その方の出会いは、偶然の産物のような感じかもしれません。

当時のlia Styleは会社内では部署ではなく”グループ”だったので
僕は、会社全体の広告やイベント企画をしながらlia Styleのプロデューサーをし、
ノムラは、会社全体の設計部門の責任者でありながら、lia Styleのデザイナーを
兼務しているような状態でした。

そんな時に、当時、社内では数少ないlia Styleに興味をもってくれていた
営業マンの一人がノムラに設計の依頼をしてきました。

そのお客様は、親友のお父様が
「FPの家グループ」に加盟する工務店経営をされていて
その関係で「FPの家」を建てることを決めてくれていた方でした。

お客様の要望として、その営業マンからノムラが聞いたのは

「古民家風なイメージ」

というモノでした。
そのお客様と最初の打合せは
僕はlia Styleの物件ではなかったので
営業マンとノムラとお客様とで行ったのですが

ノムラ曰く
そのお客様とお話をしていくと
「古民家風」というのは「古民家」が良いわけではなくて
”木の素材感や質感”を指し示していたようで
そして、このお客様なら、新しいブランド(lia Style)で
僕たちが何をしたいと思っているかを話せば分かってくれると感じ
lia Styleのことをお話させていただいみたいで。

その結果、そのお客様は
ノムラの話に興味をもってくれただけではなく
共感していただき、lia Styleで家を建てたい!と言ってくれたらしいのです。

その話を聞いたときは、嬉しさのあまり狂喜乱舞ですよね(笑)

そして、
その次の打合せからはジブも参加して~っとなるのですが
この方こそ、lia Styleを初めて良いって思ってくれたお客様で
後にlia Style 02 Model【”きわみ”の住まい】の
オーナーとなられたKさまでした。

モデルハウスも無く
イメージとかを確認できたのは
僕たちの気持ちと言葉と色々な写真だけ。

多くのお客様は、実際の建物を見てみたいと言います。
ある意味、そのお気持ちは、わかります。

Kさまも、もしかしたら不安な部分もあったかもしれません。

それでも
「面白い」と笑顔で言っていただき
lia Styleでの建築を決断してくれたKさま。

僕たちの想いは、ちゃんとお客様に届くんだ!と
心から思えて、頑張って、暴走できたのは
間違いなくKさまがいてくれたから。

そして、こんな状態でも
僕たちとの住まいづくりをやりたいって
言ってくださったKさまに対して
僕とノムラができることは、一生懸命に
楽しく、一緒に住まいづくりをすること。

気合も気持ちも、目一杯に入りました。入れました。
だって、人間だもん。嬉しかったら、そうなりますよね。

2010年9月20日。
この日は、lia Styleにとって記念すべき日でした。
02ModelのKさまとご契約をさせて頂いた日。

Kさまの存在と打合せの時のご夫婦の笑顔に支えられて
僕たちはlia Styleブランドを歩み始めたのでした。

そして、仲間だけじゃなくて
オーナーとの繋がり、絆の大切さも
Kさまに教わったと思います。

本当に嬉しかったんですよね。

Kさま、本当に10年前、ありがとうございました。
今でも、感謝しております。

今日の登場人物はKさんとKさまと
イニシャルがK三昧でしたが

現場進捗

次は01Modelの現場が進んでいき
あるエピソードから
その後の(今でも)lia Styleチームにとって
大切で、メインでもある
3人目の”K”さんとの出会いというか
確信について書きたいと思います。

しかし・・・
lia Styleの思い出は
人との出会いの思い出に
やはりなってしまいますね。

誰のことか、わかりますかね?

そう、次からは
01Modelの工事進捗から
オープン前日までの出来事や出会いなどについて
何回かに分けてお伝えしますね。

その中には
僕の中に、やはりあった
「元請・下請」という言葉を
完全に吹き飛ばした出来事・出会いがありました。
それはオープン間際のことなので
もう少し先のお話になります。

とにかく、次回もお楽しみに。

では。

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