札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

lia Style 55 Model(2)-土地

こんにちは。ジブですm(__)m

今日は、lia Style 55 Modelの土地について。

先日、地鎮祭を行いました!
工事が進んでいきます。

さて、55Modelの土地と
オーナーKさまはどのように出会ったかというと・・・

実はこの土地、当社の所有する販売用地でした。

というと、偶然、販売用地を気に入ったお客様と出会ったんだね!
って思う方もいるかもしれませんが、そういう訳ではありません。

前回のブログにも書きましたが
昨今の札幌の土地不足に翻弄され続けたKさまが
lia Styleの住まいづくりに、空間に共感してくれて
僕たちと一緒に住まいづくりをしていくことになり

そして「もう土地探しが辛い。ジブさん探して!」という
言葉をいただいて、土地を探し続けました。

けど、僕が探しても厳しいのは厳しくて
正直、なかなか満足できる土地がでてきませんでした。

今回のこの土地は
当初、Kさまが希望され
目一杯に会話をして僕が探すことになった土地のエリアとは
全く違うエリアとなります。

何なら
当初探されていたエリアで住みたい!と言われる方が
暮らすことを想像すらしないと思うくらい、違うエリアです。

では、どうして違うエリアの土地を
Kさまが良いと思ったのかというと・・・

利便性でした。

もっと言うと
奥様の通勤時間を短縮するという部分や
将来的にお子さんが高校生などになったときの
選ぶ学校の選択肢を増やす為に
札幌駅や東西線(中心部)へのアクセスのしやすさも
購入動機となったと思います。

ただ、そこに行きつくには
土地探しでの、良くある流れが関係してました。

元々は
ご主人の通勤、奥様の通勤、お子さんの保育園などを考慮し
札幌市西区で地下鉄へのアクセスを考慮しながら土地探しをしていました。

けど、全然よい物件が出てこない。

その流れで手稲区も検討しようという話になり
JR沿線で土地を探していくことになっていきます。

そこで僕が気付きました。

ご主人の通勤は車だからいいとして。
お子さんの保育園もJR沿線だから良いとして。

奥さんの通勤が凄く不便になるのが良いのか?と。
JRで札幌駅まで行って、歩いて東西線の大通駅に行き
そこから西の方角の駅に向かっていく・・・。

通勤時間が一気に倍になるようなイメージでした。
それが、通勤と帰宅と2回です。

お子さんが、まだ小さいことを考えると
団らんの時間や家事の時間が
タイム・イズ・マネーじゃないけど凄く大切だと思っていて
その時間を”そんな”に取られていいのかと。

だったら、その時間を短縮するために
エリアを変えた方が良いのでは?と。

ちょうどその時に
当社で購入すべく打合せが進んでいたのが
この土地でした。

この土地のエリアは
場所次第では、地下鉄東豊線のとある駅まで
徒歩圏内も可能というところで
この土地も徒歩13分で駅まで行けるという条件。

けど、僕が注目したのは地下鉄徒歩圏ではなく
バス路線なのです。

徒歩1~2分のバス停からバスに乗ると
JR札幌駅北口まで15分くらいで着き、

徒歩4分ほどのバス停からバスに乗ると
地下鉄東西線「バスセンター前駅」まで15分くらいで着く

歩いて近くの地下鉄の駅に着くくらいの時間で
もう札幌の中心部に着いてしまうのです。

ここであれば、ご主人の通勤も方角は真逆だけど
時間としてはあまり変わらず
奥さんの通勤時間も短縮でき、
お子さんの保育園も問題なくいける。

このロジックが組めた時には鳥肌がたったというか
「これだ!」と確信のようなものが僕の中に生まれ
Kさまにご提案させていただきました。

Kさまも、真剣に検討いただきました。

そして・・・
「やっぱり馴染みのないエリアだから見送ります」
という返事をいただいたのです(笑)

ただ、この答えにはガッカリしてなくて
その結果が出たから、迷わずに
今までのエリアの土地を探していきましょう!と
方向が更に明確になった感じでしたね。

ただ、いつ土地が見つかるかは分からないから
気長に探していこうという話にもなってました。

その数週間後に
この土地は当社が購入し、販売していこうとしたタイミングで
Kさまからご連絡をいただき

考えに考えて、やっぱりこの土地に住みます!

という決断をされたのでした。
その時は土地が決まったという嬉しさと
Kさまと価値観が合致した嬉しさとで
たまらなかったのを覚えています。

土地としては
住宅街の一画で、北西の角地で
真四角な40坪弱の土地で

西側に三階建ての建物があって
視線を遮る工夫などが必要というスペックでしたが

そこは毎回ですがKさまとも

「ノムラに任せたら、大丈夫」
「ノムラが創ったら、良い住まいになる」

この丸投げ精神を共感していたので(笑)
今回は立地条件のみで
Kさまもご判断されました。

このプロジェクトの土地探しの流れは
個人的には思い出深いものになりました。

ちなみに・・・
このプロジェクトの隣の土地、空いてます(笑)

lia Styleで建てたい方はぜひご連絡ください(笑)

更にちなみに言うと
この土地から300m圏内に
lia Styleの他のプロジェクトが3件建っているというエリアです(笑)

こんな近くで4件のlia Styleのプロジェクトが建ってるなんて
楽しくてたまりません(笑)

さて、現場では着工しましたが
ネーミングが全く思いつきません・・・。

がんばります。

では。

【お知らせ】
37Model・52Modelの見学も予約制で受け付けます。
打合せなどもあり、3つほど希望日時をお知らせいただければ幸いです。
※52Modelは2月21日(日)までの見学受付となります。

52Model・37Modelの見学は>こちら<

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■52Model【ProtoⅡ】を詳しく見てください!
https://liastyle.jp/blog/category/lia-style-52/

■lia Styleの仲間とのつながり、想い出についても綴っています。ジブの視点で振り返る the 10th Anniversary。
https://liastyle.jp/blog/?cat=69

■lia Style的土地探しのコツ【前編】
https://liastyle.jp/blog/11347/

■lia Style的土地探しのコツ【中編】
https://liastyle.jp/blog/11395/

■lia Style的土地探しのコツ【後編】
https://liastyle.jp/blog/11460/

■現在ご覧いただけるモデルハウス 住まいづくりの未来へと導くモデル 37Model【羅針盤】
https://liastyle.jp/works/model37/
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それは「会話」から始まる家づくり。

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