札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

the 10th anniv. ~35Model ネーミングの変化~

こんにちは。ジブです。

2020年8月27日に10周年を迎えた
lia Styleの今までをジブの視点で振り返る the 10th Anniversary。

途中から、モデルハウスを中心にお伝えしていますが
01Modelから必ず全てのプロジェクトで行っているのが
ナンバリングとネーミングを付けていること。

そのネーミングの
ターニングポイントとなったプロジェクトが35Model【enn】

何がターニングポイントになったかというと

lia Styleブラントを立ち上げてから
この35Modelのネーミングを付けるまでの約7年間は
「家」って感じは何だか器しかないような気がすごくあって
「住まい」って言葉を意識的に今でも使っているし
Proto以外の新築のプロジェクトには
○○の住まいってネーミングをするくらい「住まい」という言葉にこだわってネーミングしてました。

もちろん35Modelのネーミングも当たり前のように「住まい」という
言葉を使ったネーミングを考えてノムラにプレゼンすると

ノムラ「いや~、ネーミングは良いけど響き的にも”住まい”っていらなくね?」

という衝撃的なヒトコトが・・・

ジブ「いやいや、今までこだわって使ってきたんだよっ!!!???」

当たり前です。こだわってきたのだから。大切なとこだろう!って思ったのですよね。
そんなジブの気持ちを吹き飛ばすヒトコトをノムラは言ったんですよ・・・。

ノムラ「・・・既成概念だな。」

そう。
僕が嫌いな「既成概念」という言葉ひとつで
今までのこだわりを見直すきっかけになり

最終的(一晩寝て、決断した)には
「住まい」を付けない【enn(縁)】というネーミングにしました。

それからは「住まい」という言葉にはこだわり過ぎず
そのプロジェクトにふさわしいと思うネーミングを考えるようにして、
とうとう、先日オープンハウスを開催した
55Modelでは初の英語のネーミングを採用するようになりました。

こだわりと既成概念、この二つの言葉は表裏一体のような存在だということを
改めて感じて、嫌いな”既成概念”に染まらないように
ネーミングにも気を付けるようになりましたね。

毎回、生みの苦しみを感じながら考えていますが
お客様の想いや、住まいづくりのプロセス、空間構築のベースとなったことなど
色々な意味を持たせているlia Styleのネーミングでも
何かを感じていただけたら嬉しいです。

では。
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■ネーミングの既成概念を打ち崩した35Model【enn】WORKS(施工事例)
https://liastyle.jp/works/model35/

■35Modelの影響を受けたネーミングとなった
37Model & Office【羅針盤】WORKS(施工事例)
https://liastyle.jp/works/model37/

■lia Styleチームのことを語ってくれました。
オーナーにご協力いただいたYouTube~【第一弾】オーナーのお宅にお邪魔してみた。
https://liastyle.jp/blog/11605/
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それは「会話」から始まる家づくり。

それは「会話」から始まる家づくり。