札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

lia Style 25 Model(22)-オリジナル家具(前篇)。

こんにちは。ジブですm(__)m

今日は・・・
lia Style 25 Model【A-unの住まい】のオリジナル家具について。

25Modelの特にオリジナルキッチンについては
lia Styleチームの特徴というか、想いを感じれると思います。

当初のノムラが空間構築した際のキッチンの配置は・・・

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対面アイランドの形をしたキッチンを想定していました。

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オーナーMさまと家具の匠と僕たちで会話をいっぱいして
最終的に出来上がったキッチンは当初とは全く違うものでした。

厳密にいえば・・・
家具の匠からキッチンの配置変更の提案があって
Mさまとノムラがその提案に共感し全く違うものだけど
最高で最良のキッチンとなりました。

ここがある意味、lia Styleチームらしさだと思ってます。
僕たちはオーナーが喜んでくれること
心地よく暮らせる住まいを創るという想いを
共感し合っているチームなので
ノムラが創った空間を家具の匠がみて
よりよい選択肢があるのであれば
変更することをいといません。

きっと通常であれば・・・
建築会社や設計事務所の設計者が創った空間を
家具製作会社の声で変更するなんてことがないと思いますから。

きっとそこには”立場”とか”プライド”とか
本来、物づくりの世界には必要のないものがあって
ありえないことになっていると思うのですが・・・

僕たちは、もちろん家具の匠が僕たちの空間を理解をしてくれていて
そして空間あっての家具、家具あっての空間だということを
お互いに理解し、リスペクトしているからこそ、ですけどね。

良い住まいを創りたい。

そのヒトコトしか、僕たちにはありません。
って、家具の説明じゃなくなってますね(汗)

家具の匠が配置の変更をしたのは・・・
この空間に対面アイランドを配置すると
空間として見たときに圧迫感を感じてしまう可能性があることを危惧したから。

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そこで・・・
クラシカルなイメージとなるが、壁面に配置するキッチンに
高さを抑えたカップボードを配置。

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キッチンの配置だけでいうと、一昔前の配置なのですが
バランスを配慮し創られた空間やキッチンをみると一昔前というより
新しい何かを感じてしまいますね。

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キッチン自体の長さが4mを超える使い勝手の良い大キッチンです。
そのインパクトは半端ないですよ。

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天板は23Modelでも採用したMortex(モールテックス)という
撥水性のあるモルタルのような左官材を採用。

これだけ大きなキッチンなのでステンレスなどを天板に継ぎ目ができてしまうところ
左官材なので長さをいくらでも長くできるメリットが25Modelには最適でした。

また壁面に配置したキッチンが長いということは
キッチン前のタイルなどの面積も大きくなることを意味し
必要以上に存在感をもってしまう可能性がありましたが
それもMortexを採用することで解決でき
更に天板と壁が同じ左官材ということは、天板と壁を一体で仕上げれるメリットがあり
その存在は他にはみることのできない唯一無二なオリジナルキッチンとなりましたね。

25Modelのダイニングも説明したいことがいっぱいあるのに
キッチンだけで長くなってしまいました。

ダイニングやリビングの家具については
次回のブログでご紹介します。

では。

 
 

それは「会話」から始まる家づくり。

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