札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

lia Style 29 Model(模型編)

こんにちは。ジブですm(__)m

お待たせいたしました。

今日はlia Style 29 Model【Re:F】の模型公開です!
lia Styleのリノベーション”Re:Project”では初めての模型ですね。

Befor/After的な説明はほぼできませんがお許しを(笑)

写真は全て拡大できるので拡大してくださいね。

☆外観

・ガルバリウム鋼板の立平葺のパッと見はシンプルなファサードが存在感を際立たせる。
・増築、エントランスの配置変更、バルコニー設置など以前の住まいの面影を感じない。
・将来的な万が一に備え、車いす対応できるようエントランスと居室のアクセスを工夫。

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《南西側外観》

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《Befor 南西側外観》

開口部のサイズなどは変更されているが位置的には変わらない。
エントランスやバルコニーが増築部分にあたる。

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《南側外観》

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《Befor 南側外観》

エントランスやバルコニーだけではなく
北側の下屋部分も増築され1階の床面積を増やし
生活空間を1階のみで完結できるように構築した。

屋根勾配も相まってボリューム感の違いを感じれるのが
このプロジェクトの面白さとなる。

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外観では確認するのが難しいロフトの開口部が確認できる。
お孫さんが楽しそうにロフトに登る姿が想像できる。

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バルコニーは独立した形となっており
屋根がありながらヌケもあるので気持ちいい。
エントランス横の開口部にスロープが配置されているのも確認できる。

☆内観(1F)
・1階はご夫婦からのご要望にあった『生活ベースをワンフロアで解決したい』『万が一車いすが必要な場合に対応できるように』という実用的要素を大切に、極力廊下をつくらず動線を簡略化した。
・以前、エントランスだった所にキッチンを、和室だったところにダイニングを配置。視線を遮りながら心地よさを追求した。
・増築部分にエントランス、寝室、トイレなどを配置。特に寝室は道路から離れた位置とすることを優先した。
・LDK周りのヌケ感の創り方として視線の先が壁に向かわないように配慮。TVボード上部の壁の高さも抑えたのも同様な理由。

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開口部の配置や家具の配置、視線のヌケなど
リノベーションでもノムラが創造するlia Styleの空間構築は変わらないですね。

美しい空間になること間違いなしです!

☆内観(2F)
・以前は細かく3部屋に区切られた空間を、様々な状況を考慮し引き分け戸が配置されているが大きなとして使えるように変更。
・ご子息のご家族が泊まることを想定し、布団の数なども考慮し収納量を確保。
・空間の広さ+ロフトがお孫さんの楽しそうな笑い声や走り回る姿を想像させてくれる。

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29Modelはお住まいになるYさまご夫婦の生活スタイルを再構築し
更にご子息やお孫さんが遊びに来た時に楽しく、心地よく過ごせるようにという
Yさまのお気持ちがあふれる空間。

お住まいになられるオーナーのご年齢や家族構成、想いなどが変化すれば
もちろん創造される空間も明確に変化していきます

そういう意味では
29Modelのコンセプトや空間は今までのプロジェクトとのプロセスや想いとは
ちょっと違う空気感かもしれません。

まぁ・・・
ジブも戦力外通告を受けてるプロジェクトですしね(笑)

ただノムラが創る空間は、細かいディテールを積み上げてシンプルに構成されていて
だからこそ、どんなプロセスや想いにも全く違和感がないのだと思います。

きっと僕たちが創る空間に、僕たちが色をつける必要がないのかもしれません。
理想は綺麗な無色透明の空間なのかもしれません。

そして・・・
その無色透明の空間に
住まうご家族自身が自分たちの色を彩ってくれればいいなって思います。

その彩りは、ソファとかいう家具とか、その色とかではなくて
ご家族の笑顔、お孫さんの笑い声、共に暮らす犬や猫の何気ない仕草。
そういう彩りでいっぱいになってほしいですね。

29Modelは大工工事が進んでいます!

進捗をちゃんとお伝えしますんでお楽しみに。

では。

 
 

それは「会話」から始まる家づくり。

それは「会話」から始まる家づくり。