こんにちは。ジブですm(__)m
今日は・・・
lia Style 33 Modelの土地について。
33Modelの建築地は・・・
オーナーHさまにジブが見つけ紹介した物件なのですが・・・
ちゃんと(?)過酷な条件の土地ですよ(笑)
間口7.2m強の南向きという土地になります。
Hさまにこの土地を紹介したのは8月。
もともと建っていた家が解体する前に土地をみてもらいましたが
ご夫婦(特にご主人)の感想は・・・
「”みっちみち×10”の土地で何か嫌だ」
というものでした。
しかもHさまにジブがご提案した初めての土地でもありました。
だからこそ余計に既成概念もあっての感想だったと思います。
実際に僕も・・・
「最初にみる土地としては、難しいかな・・・。」
という思いがありながらも
「Hさまにご提案する場所としては最良。価格は地型もあって相場より安い」
「ノムラが創るのであれば、絶対、問題なくいける」
「30&31Modelの間口もほぼ同じ」
という気持ちもあって
この3つのことも一緒に伝えながら紹介しましたが
Hさまのリアクションも良く分かる。
「数ヶ月後まで売れ残っていたら縁があるかも・・・だな」
「けど、相場よりかなり安いから、買い手がつくよな。」
「建築会社が建売用地として購入する可能性も高い」
「たぶん、すぐ売れるな・・・」
と諦めモードとなっていたときに
奥さまからLINEが入り・・・
「こんど30&31Modelの外観をみてみたい」
とのこと。
大体の場所を伝えながら「こんどね~」みたいな話をしていたら
1時間後くらいにまた奥さまからLINEが・・・
「見てきちゃいました(笑)全然、間口気にならないです!」
と入りました。それは22時をすぎてのこと(笑)
ご主人からは・・・
「むしろロマンを感じます!」
というLINEまで(笑)
あっ、僕はオーナーとの連絡手段として
グループLINEをかなり活用してますね。
前向きに考えてみますか~。という空気になったときに
「けど室内の広さとかって、やっぱり狭いんじゃ??」
とHさまに新たな不安が生まれました。
そのとき23時すぎ。。。
そこから色々とやりとりをしましたが不安解消には至らず。
ただ週末まで時間をあけると他の誰かに先を越されるかもしれない。
そうなったら勢いです。
「朝、会社に出勤する前に30&31Modelを見に行きましょう」
まだまだ工事途中のタイミングだったけど
空間のボリュームは感じれるくらいは工事が進んでいたので
その様に提案し、Hさまも了承いただき
朝の5時から6時半までの間で現場をみて、不安を解消して
購入することになったというプロセスがありました(笑)
”土地は流れもの”とオーナーにはよく話すのですが
「自分が良いと思った土地は、他にも誰か良いと思う人が居るはず」
と考えた方が良いと思っています。
だって最終的には”早もの勝ち”なのだから。
土地探しは(ジブが)気合いと根性で捜し、(オーナーの)決断は早ければ早いほどベスト。
Hさまが、このことを受け止めてくれ、ご自身で行動してくれたからこそ
このHさまにとっての最良の土地を購入することができました。
この”行動力”はこれから土地探しを検討される方に一番参考にしてほしい所ですね。
ちなみにHさまにとって最良の土地と書いてますが
Hさまとの会話で何を重視して土地を探したかというと
奥さまの通勤のしやすさを一番に考え、かつご主人も通いやすいこと。
共働きのご夫婦なのですが
ご主人は全国に転勤する可能性はあるが、札幌に居る時は”異動はない”。車通勤可。
奥さまは全国に転勤することはないが、札幌市内での転勤がある。車通勤不可。
ということをヒアリングで明確にしていました。
もともとご夫婦で何となく探していた場所は
ご主人の勤務先には行きやすいが
奥さまが異動になったときに通いにくい支店があることを明確にした上で
奥さまがどの支店になっても公共機関で”ある程度”通いやすく、
かつご主人は車で20~30分で通える範囲とすることで
土地のエリアとし、極端にいえばそれ以外は土地に要素は求めない。
これがHさまと会話し、土地に求める条件としました。
それがビッタリとはまり、かつ相場より安いという土地を
すぐ見つけてしまった故のプロセスだったかもしれませんね。
ただ、その後・・・
Hさまにとって最良の土地と成りうる物件は一切でてきてないので
バタバタなプロセスでも、最高のプロセスになったと言えると思います。
そんな33Modelですが・・・
実は既に基礎工事が始まっています。
ノムラが作る模型も完成しました。
ジブが考えるネーミング・・・全く思いつきません(笑)
次回、コンセプトとネーミングになりますが・・・
なんとか・・・が・・・がんばり・・・ます・・・。
では。