こんにちは。ジブですm(__)m
今日は・・・
lia Style 17 Moedel【SUGOMORIの住まい】にオリジナル家具について。
オーナーのキャラクターを確立する上で重要なのは
空間構築と家具という2つのファクターをどう成立させるのか?ということ。
だからこそ僕たちは家具も一緒に創らせてもらっているのですが・・・
この17Modelのキッチンについては話したくて話したくてウズウズしてました(笑)
白くて可愛いキッチンなのだけど・・・
その創られたプロセスがものすごくて(笑)
lia Styleチームの勢いとアイディアと
オーナーSさまの勇気と理解力があってこそのキッチン。
オーナーSさまご夫婦は・・・
共働き、かつ夜勤などもあり
極力、手入れが楽なキッチンがイイという話しがあって
当初は僕たちも”それがベスト”と思っていました。
けど結果的に採用となったキッチンの天板は・・・
木天板。。。
今までも木天板のキッチンは多く手がけていて
lia Styleの中ではかなり”市民権”を得ているのは事実だけど
前提としては”ちゃんとキレイに使おう””例え汚れても味”という
住まう方に依存する部分があるのが事実。。。
ただSさまご夫婦にはなかなかその時間がないというのも事実。
そこで家具の匠の閃きが・・・。。。
この木天板に使われているのは『サイプレス』というオーストラリアの檜。。。
多くはウッドデッキ材として使用されていて
lia Styleでも01Modelからデッキにはサイプレスを使用していました。
家具の匠の閃きは・・・
外に使う木材=汚れることが前提の木材=汚れてもイイ!
海外のキッチンで使い古したような・・・
けどカッコイイというのを写真とかでみるのだけど目指すは”そういうキッチン”
この閃きを聞いたオーナーや僕たちのテンションのあがりようは凄かった(笑)
間違いなくこんなプロセスをもつキッチンなんて他にはないだろうし他では創らないよねって。。。
そして創っちゃった・・・というキッチン(笑)
見た目以上にハードなやつなんです!
ちなみに・・・
このキッチン・・・
夜、すごくキレイなんです。
もちろん空間の美しさがあっての前提でもあるのだろうけどそれにしてもすごく美しい。
羨ましくてたまりませんね。。。
機能的にもすごくて・・・
ビルトインのヘルシオがついていたりなど
見た目は可愛く、けど芯が強く、そして使える奴みたいな感じかな(笑)
ダイニングテーブルは今回はナラで製作しましたが・・・
すごく美しい天板で・・・
普通なら銘木店で売っててもおかしくないレベルですね。。。
奥さんの希望の”ウネウネ”のテーブルです(笑)
ダイニングテーブルに美しさを求めたのには理由があって
フロアーがラスティックで、かつキッチンも個性的・・・
そこに粗い天板をもってくるとやり過ぎ感がでてしまうと考えたから。。。
空間の質感などもチームみんなで考え、みんなで創る・・・
それがlia Styleの原点なんだと改めて感じたプロジェクトでした。。。
あっ!
リビングのセンターテーブルも家具の匠が製作したスタッキングテーブル!
これはlia Styleではかなり人気のテーブルですね!
大々的にはどこにも触れてませんが・・・
家具のみの販売もしますのでジブまでご相談ください(笑)
最後に家具ではないけど・・・
ホームシアターもチームの仲間と一緒に創ります!
天井だけではなく壁にスピーカーが埋まってますよ。。。
羨ましい。。。
では。