札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

lia Style 21 Model(3)-コンセプトとネーミング。

こんにちは。ジブですm(__)m

今日は21Modelのコンセプトとネーミングについて。

とはいえ・・・
この21Modelなネーミング自体がコンセプトを表しているので
ちょっといつもとは違う感じのブログになると思います。ご理解ください。。。

21Modelの基本となるのは前回のブログでも書いた・・・

「見たいもの」「見たくないもの」は明確化されているので
それらを実現すること自体が豊かさの追求にもなるということ。

それは・・・

「見たいもの」は「庭木」や「バイクや車」というオーナーMさまが好きなモノ。
「見たくないもの」は「隣家」。

この実現がこの住まいの豊かさのベースとなる。
そのためにノムラが考えた空間構築は・・・

「見たくない隣家」を見ずに「自分の最高の住まい」を見よう。

ジブがヒトコトでいうとこんな感じ。

21Modelは・・・
ノムラのそんな想いやオーナーMさまのご都合も相まって
母屋と車庫の二棟で構成されています。

とは言え、この2つの棟で構成することにより
一般的にいう「コートハウス」のようにプライベートな中庭を構築することにした。

「見たくない隣家」を見ないこと・・・
更に近隣からの視線を遮断し、カーテンレスという価値観を実現し、お互いが“ひとつに繋がった”。

その中庭を囲み、ほぼ全ての空間から望めるように構築された空間。
中庭には植樹をし、木々の色合いを季節ごとに愉しむ。
その内外の関係性が“ひとつに繋がり”家族に豊かさと彩りをプラスする。

カーテンウォールから庭を望む。
その心地良さを大切にしながら、ご主人の趣味でもあるバイクや車をも望む豊かさをプラス。
Mさまご夫婦は同じトコロから同じ風景をみる。
そして2人とも「何かイイね」って感じてくれるのではないか。

別々の豊かさを中庭という”あいまいな空間”が
単に別棟、単にコートハウスというワケでもなく生活と楽しさを“ひとつに繋げた”空間。

ご主人が自分の部屋に居たとしても顔がみたい。手をふりたいと言った奥さん。

中庭を介しキッチンの窓とご主人の寝室窓の位置を決めたんです。
“夫婦を、人をも繋ぐ”住まい。

また、話は変わるけど・・・
実はオーナーMさまはlia StyleブランディングチームのディレクターM氏の10年来のお知り合い。
ディレクターM氏がきっかけとなり、オーナーMさまはlia Styleを知り、共感していただいた事実。

そしてディレクターM氏が関わっているブランドであれば間違いないと安心して
即決でlia Styleでの住まいづくりをご決断いただいたというオーナーMさまのお気持ち。

表には出ないオーナーや仲間、僕たちの気持ちも繋げてくれたプロジェクトだというコト。

この住まいは“繋がり”という言葉が一番似合う。

その“繋がり”は・・・
空間やモノなどを“ひとつに繋ぐ”ものだったり、“人を繋ぐ”ものだったりする。

ジブが思う日本語の愉しさは・・・
例えば「一枚(いちまい)」を「ひとひら」と違う言葉で表現できること。

ジブなりに感じる21Modelは・・・

【ひとつ(1つ)=ひと=人】など、これらを繋ぐ空間であるというコト。

こう読み解くと、なんだかスッキリする気がします。

というワケで・・・
暮らし、家、夫婦、友人など全てを”繋ぐ住まい”になってほしいと願いをこめて
そしてこの住まいに一番似合う言葉で空間を表現したいという想いをこめて

【ひとつながりの住まい】

と名づけました。

オーナーMさま
気に入っていただけると嬉しいです。

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次回、模型公開になります!
お楽しみに。

では。

 
 

それは「会話」から始まる家づくり。

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