札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

lia Style 19 Model(18)-オリジナルキッチン。

こんにちは。ジブですm(__)m

今日は・・・
lia Style 19 Model【仕合わせ継ぐ住まい】のオリジナル家具について。

19Modelで製作した家具な”キッチン”と”TVボード×2”となっています。

ダイニングテーブルなどは
オーナーMさまの奥さまが大好きなショップの家具を置きたいと
計画当初からお話があったので
それを配置する前提で空間構築されてました。

まず・・・
オリジナルキッチンを製作する上でベースになるのは
ノムラが創りあげた空間です。

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この空間のポイントは

北側に配置されたハイサイドライトと南側に配置された地窓の
質の違う明るさが創る陰影の美しさ

とジブ的には解釈するのだけど(笑)
面白いのは北側のハイサイドライトが
この空間では一番明るい開口だということ。

もっと言えば・・・
この住まいで一番明るいのはキッチンだと言うこと。

キッチンと言えば・・・
一般的にはなんだか奥や隅に追いやられ
必要なものだけど最優先事項とはされない存在。

とはいえ・・・
奥さまにとってはキッチンに居る時間は意外に多いワケで・・・

”ソコ”に居るときに気持ちいい・・・
そんな感覚を演出してくれるキッチンがあっても
僕たちはイイんじゃないかと考えました。

もちろんダイニングやリビングが気持ちいいのは当たり前ですが。

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その空間の意義や想いを感じ、大切に創られたのが
19Modelのオリジナルキッチンです。

主役と言うと・・・なんだか着飾ってるようにイメージ。
↑ジブの勝手な意見かもしれません(笑)

けど”この子”は
そんなイメージとは真逆で
すっごくシンプルで空間に溶け込むような
キッチン単体としての存在感は薄いのかもしれない。

このキッチンは・・・

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奥さんが大好きなダイニングテーブルを配置して
そのデザインが成立するのです。

なぜ白いキッチンなのか。
アクセントのように見える棚部分の樹種はテーブルに合わせて
カウンターの高さ、棚の高さなどラインを整えた美しさ。

ともすれば
各々が単体として扱われてしまうモノも
そういう想いを持って創るからこそ美しい空間として表現されている。

僕はそう思っています。

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キッチンが美しいから空間が美しくなるのか。
空間が美しいからキッチンが美しくなるのか。

きっとお互いが美しいからこそお互いがより美しくなるんだと思います。

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写真では伝わらないと思いますが・・・この塗装の技術もすごいんです!

ただ塗装しているんではなくてプツプツ感(笑)というか
質感を表現してくれてるんです。
気がつかない人が多いと思いますが(笑)

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シンク側やコンロ側の本体はとにかくシンプルに構成。
広さや使いやすさを重視しながら
壁と同化することで空間と一体となり
スッキリとして美しいキッチン。

空間スペースとしてはキッチンがメインなのだけど
キッチン自体は主役というよりは
月見草のようにひっそりと咲く・・・けど美しい
というような地味目に感じてしまうかもしれない。

ただソコには創り手のエゴは一切なく空間として大切なのは何か。
今回でいうと「奥さまの大好きな家具」をどう空間の取り込むか。

その答えとして創られたキッチンは
僕たちにとって、オーナーにとって最高のモノだと確信しています。

キッチンというモノを創るのではなく
キッチンを創るコトでオーナーの暮らしを創造する。

そんなシゴトを一緒にしてくれる仲間が誇りです。

そして・・・
そういう自分たちの想いが表現されたキッチンを一緒に創りませんか?

ドキドキ・ワクワクしますよ(笑)

では。

 
 

それは「会話」から始まる家づくり。

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