札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

lia Style 45 Model(3)-コンセプトとネーミング。

こんにちは。ジブですm(_ _)m

今日は・・・
lia Style 45 Modelのコンセプトとネーミングについて。

前回の土地についてのブログでも触れましたが

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造成地内の変形地に、lia Styleの住まいを建てちゃうぞっ!っていう
そのフレーズがジブとオーナーWさまとの一番の共有ポイントだったので(笑)

もう、それはノムラが空間構築したら達成してしまうものなので
コンセプトにはならない内容ですね。

ただ、変形地もそうですが

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道路の角度の関係で、ちょうど道路がヌケとして活用できる状況だったり
そのヌケの先に緑が見渡せそうだったり
いろいろな要素がある土地ということもあり
それらの要素を豊かさとすることを基本としてノムラは考えてくれました。

また
オーナーWさまご夫婦から出てくるフレーズで多かったのは、お子さんのこと。

「家族みんなで一緒にいたいから、子供部屋にこもらせたくない。
だけど、子供たちだけで遊べるような”子供たちだけの場所”を創ってあげたい」

「学校などで何があったかとか、
子供の様子を察してあげたくて、コッソリと親の目が行き届くようにしたい」

という親心を実現し、
子供は楽しく、親は子供をみてほっこりするという空間が創られました。

あとは
スッキリとした生活が実現できるような工夫をしたりと
実用的な部分も配慮されました。

うぇ~~い!っていう家族みんなで暮らす楽しさと、
暮らしの実用的な要素の両立と
明らかに独特な存在感を放つ住まいを・・・というのが
今回のコンセプトワークとなりました。

って簡単に書いたけど、
あまりに多角的な広がり方を感じた会話の内容で
僕自身がまとまるかどうか、正直すこし不安だったのが本音。

けど、
さすがは、ウチのノムラです。
斜め上どころか真っ直ぐ上にいっちゃうくらい
想像をはるかに超えた、創造した空間を見せつけてくれました。

さぁ、
コンセプトワークを踏まえた上でネーミングです。

ずーっと考えてきて素直に思ったことは
45Modelには”多角的”とか”多角”というフレーズが似合うのではないか。
ということ。

多角的の意味=いくつかの方面にわたるさま。

まず、そもそもWさまの最初のご要望から”多角的”(笑)

最初にお会いした時に聞いた要望が
”変形地”と”ロケーション”という多角的要素を希望され
結果として”変形地”と”造成地に建つlia Style”という
多角的要素にドキドキされたということ。

ご家族のキャラクターも”多角的”(笑)

冷静でありながら、ユーモアあふれるご主人に、
太陽のように明るく江戸っ子のようにチャキチャキしてる奥様、
ひたすら怪獣と呼ばれ、ひたすら怪獣三昧のお子さん二人(笑)

最初に書いた、
Wさまのお話をベースにした45Modelのコンセプトワークも多角的。

そのWさまの多角的な要望が目一杯あったものを
優先順位をつけるのではなく、整理をし、その全部の実現を目指した
ノムラが構築した住まいも多角的。

次回の模型編で分かりますが、45Modelには様々な角度が存在していて
変形五角形という特徴的な土地に、変形六角形をした住まい。
lia Styleで初採用となる、大屋根というダイナミックな印象になる2枚の屋根構成となる屋根形状の角度。
六角形の形で大屋根を構成したため、九面体となる独特な角度感とフォルムをもつファサード。

これだけ角が多いことを、多角と表現できるとも思ったんです。

そう、45Modelはコンセプトからも、
ファサードからも”多角的要素”を感じることができる。

建物のフォルムだけではなく、会話で創られた空間も“多角”になったのは、
Wさまのキャラクターも併せ、もしかしたら必然なのかもしれない。

やっぱり、45Modelは“多角”というフレーズがよく似合う。

・・・ということで
ネーミングは直球勝負で・・・
lia Style 45 Model【タカクノスマイ】と名付けました。

Wさま、どうでしょう?
予想通りでしたかね。

恐らく、皆さんの想像のナナメ上(これも角度だ!)をいくであろう
lia Style 45 Model【タカクノスマイ】の進捗をお楽しみに。

その前に、次は模型編ですね。
楽しみにしていてくださいね。

現場も大工工事も始まっているので、進捗もアップしていきますよ。

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K大工の休憩中に、Wさまとの紹介を兼ねたご挨拶も終えてます!
お楽しみに。

では。

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それは「会話」から始まる家づくり。

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