札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

lia Style 48 Model(13)-お引渡し。

こんにちは。ジブですm(__)m

先日・・・
lia Style 48 Model【生成りの住まい】を
オーナーSさまにお引渡しさせていただきました。

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お引渡し当日は仲間やノムラから
取り扱いの説明をさせていただき
無事にお引渡しを終えることができました。

48Modelも目一杯に楽しく仕事をさせて頂きました。

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望む角度によって
ボリューム感が全く異なるのは
liaStyleあるある、ですが・・・

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最後の写真のニョキっと感は
何階建の建物かも分からないくらいな
ボリューム感で面白いと思います。

細かいディテールや
板金職人の腕の良さによって
シャープなファサードになっています。

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エントランスの大きさは
26坪の狭小地に建つ住まいということを
一気に忘れさせてくれるインパクトがあると思います。

何というか既成概念的には

家が小さい=玄関が小さい

そう思ってないですかね?
”それ”には当てはまらないだけで
既成概念とは違う住まいになっていると思います。

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1階から2階へ進む途中に
穴蔵のような横穴に足を踏み入れると・・・

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目的を”ふんわり”とした用途とした天井高さの低いフリールームが登場。

収納としても機能しますし
もしかしたら子供がここで寝ても楽しいかもしれないし
子供の遊び場としても機能するかもしれない。

その時々によって
用途が可変できる余白なスペースとなるのですが
48Modelのようなコンパクトな住まいにとって
この余白ってすごく大事。

改めて”余白”の底力を見せられた感じですね(笑)

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穴蔵から出て2階を見ると・・・
黒板がお出迎え。

例えばクリスマスツリーを飾ることなども想定された
ここも言わば”余白”の部分。

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黒板の横を通ると
明るさを感じる家族の間と繋がります。

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このアングルは2階の要素のほぼ全てが確認できるもの。

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いっぱいある(笑)階段の最上段に位置するのは

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スキップフロアのように創られた寝室。

家族の暮らしを想像したときに
Sさまが暮らしていた賃貸はリビングの隣に寝室が続き間となっていて
何ならその寝室のドアを取り払ってしまっているくらい
オープンに暮らしていて
新居でも”同じような”感覚を求められていたといこと
また奥様が「ロフトに憧れていた」というフレーズもあり
家族団らんの間と同一空間ながら
高さを変えることで視線を遮るという寝室が創られました。

その寝室の存在はとても大きくて・・・

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視線のヌケともなるし、壁手摺に照明も仕込まれていて
陽が落ちた後の空間の彩りを創ってくれています。

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もちろん明るさだけではなく
美しい陰影も空間に描いてくれます。

心地よい空間ですね。

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奥さまのこだわりがこめられたキッチンは
難産の上、創られましたね(笑)

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だからこそのSさまにとって唯一無二のキッチンとなりました。

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ご夫婦のPCスペースですが
奥さまの好みで構成されています(笑)

こういうちょっとしたスペースって落ち着きますよね。
羨ましい・・・。

このプロジェクトのネーミング・・・
「生成りの住まい」ですが

「生成り」というと自然のままのものを指し示すことが多く
言葉をそのままで取ると
住まいとネーミングが一致していないように感じるかもしれません。

けど僕が思った「生成り」という言葉は
Sさまの暮らしそのものを空間として表現した創られたこと
この”暮らしそのもの”がSさまにとっての「生成り」ではないかと
感じたからでした。

ネーミングにこめた「生成り」という言葉通りの
心地よい空間が創られたと自負しています。

オーナーSさま
僕たちのことを信じてくれて、
一緒に楽しく住まいづくりしてくれてありがとうございました。
これからが永いお付き合いとなりますので、これからも宜しくお願いいたします。

lia Styleチームのみなさん
いつもだけど最高のシゴトをありがとうございました!
間違いなく僕らの魂はオーナーに伝わっています。
本当に喜んでいただけました。本当にありがとうございました!
 
48Modelプロジェクトは・・・これにて完了( ̄^ ̄)ゞ

では。

 
 

それは「会話」から始まる家づくり。

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