lia Style 63 Model(模型編）｜札幌の新築注文住宅デザイン

こんにちは。ジブです。

今日は・・・
lia Style 63 Model【窓景のある住まい】の模型編。
大人気コンテンツになりますね。

そして、今回の模型は超大作です！
過去最大レベルの大きさ、土地の表現だと思います！

お楽しみに！

☆外観

・外壁材はガルバリウム鋼板の立平葺をメインに、一文字葺と木サイディングという組み合わせ
・別棟のRC造の車庫もあるゾーニング
・一文字葺となっている部分は、庇の役割と外部からの視線コントロールを目的としたもの
・凹凸感、そして道路高低差を含めたボリューム感が特徴的な住まい

母屋を拡大してみると

土留めだったり、木塀だったり
凹凸感だったり、この角度のファサードも
個人的には大好きですね。

あとは薪ストーブの煙突も
何だか可愛いですよね。

模型の細かさでいうと
シャッターが外せる模型は
今回が初めてかな（笑）

クオリティが高い、本当に凄い模型です。

☆１階

・１階には大きな土間と寝室、クローゼット、水周りを配置。
・オープンかつ特徴、豊かさとなる土間とプライベート空間というメリハリの利いた空間。
・大きな土間はテントを干したりする実用的要素と心を整える大切な時間をつくることを大切にされた間。
・土間に設置されたヘーベシーベ（大引き戸）は明るさを取り込むだけではなく庭の植木を室内に取り込む役割をもつ。

エントランスから続く土間が
やはり１階の一番の特徴ですね。

面白いのが階段の1段目の形状だと思います。

土間からはベンチのようにも使えるようになっていて
寝る前に、ちょこんと座って
薪ストーブを愛でたり
ヘーベシーベで切り取られた庭を望んだり

チェアを出したり、何かの準備などせず
通常の動線上に、こういう”ちょこん”とスペースがあるだけでも
心の豊かさが変わる気がします。

左側に棚がありますが
きっとランタンとか、並ぶのでしょうね。楽しみ。

土間にも段差が設けられています。
こういう高低差、リズムの変化も
心地よさに繋がったりしますね。

あとは、個人的には
アプローチが物置を回るように創られているのが
大好物だったりします。

アプローチが長かったりすると
ドキドキ感が増したりしますよね。

☆内観（２Ｆ）
・”団らんの間”と”子供の遊び場”と”子供部屋”をシンプルに配置。子供との距離感、関係性を重視した空間。
・L型の大開口を吹抜を介して俯瞰的に望む空間。カーテンレス実現のため道路や隣家からの視線に配慮した。
・ロケーションを室内に取り込む手法と、子供が遊ぶ姿など”暮らし”を心地よいものとすることに注力した空間構築。
・L型の開口から望むロケーションを意識して、母屋の配置が決められた。
・心を整える大きな土間と団らんの間は吹抜で繋がれ、”おこもり”ではなく、家族の距離感を程よいものとするよう配慮した。