札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

3帖くらいの子供部屋(考え方編)

こんにちは。ジブですm(__)m

今日はlia Styleのプロジェクトではお馴染(?)の子供部屋についての考察。

僕は2001年に家を建てました。
駆け出しの住宅営業マンだった頃ですね。

自宅の子供部屋は2室。大きさは6帖。
部屋にテレビは設置してませんが、子供たちは部屋からでてきません。

当時の僕の感覚は、当たり前のように子供部屋は6帖って思ってました。
なので自宅を建てる時も何も疑わずに6帖の部屋を確保しました。

家を建てたとき、僕の気持ちとしては
子供達には自分の部屋にこもらないようにしてほしいと思っていて
家族団らんはリビングだとも思っていたので
テレビやゲームをする場所をリビングにしておけば
自分の部屋に”あまり”いかないだろうって思ってました。

現状は、当時の理想とは違うものとなっています。
はっきり言って、失敗です。

もっといえば、当時の僕はきっと失敗したんじゃないと思います。
最初から自分が思う理想にむけて何も考えなかったんです。

lia Styleの子供部屋の考え方は”考えること”がベースになっています。

オーナーに子供部屋について話を聞く時に質問するのは・・・

「親の気持ちとして、子供は成長していったときを想像して
自分の部屋にこもる子に育てたいか、こもらない子に育てたいか、どっち?」

ということです。
もちろん、お子さんの年齢もあるので全員って訳ではないけれど
部屋の大きさとかそういう前に、
自分たち家族が暮らす上でのイメージを持ってほしいと思っての質問。

この質問をすると(小学生以下ぐらいの子をもつ)ほとんどのご夫婦は

「自分の部屋にこもらせたくない」

って答えています。
もちろん、「こもらせたい」って方もいますよね。
それは、その出した答えにそって空間を構築していくのですが
今回は、回答が多い「こもらせたくない」という答えについて話をしますね。

その答えがでてきたとき、次に聞くのは・・・

「では、どうすれば子供が部屋にこもらないと思いますか?」

という質問。
意外にこの質問の回答に困る方が多いですね。

この質問の回答次第で子供部屋の考え方の方向性が決まっていくことが多いと思います。

僕なりの答えはもちろんあって
この話をさせてもらうときには必ず伝えさせてもらっていて
その答えに共感してくれる方も多く
結果として「子供部屋の大きさ」は小さくても良いね!となった
lia Styleのプロジェクトも多いと思います。

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僕なりの答えは・・・このブログで書くのは止めておきます。
ちゃんと説明をしないと誤解される、過激な答えなので(笑)

答えに、興味がある方は03Modelに来てもらうか、ジブまで連絡ください(笑)

あとは、子供部屋に求める要素が何かってお話もします。

次は、実際のlia Styleの小さな子供部屋の事例をご紹介しながら
「子供部屋に求めた要素」「そんな小さな部屋って、将来的に困るんじゃ?」など
きっと心配されるようなことについても書きたいと思います。

では。

 
 

それは「会話」から始まる家づくり。

それは「会話」から始まる家づくり。