札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

the 10th anniv. ~ヤバかった話。~

こんにちは。ジブですm(__)m

今日のブログは
先日アップした「01Model(2)」の最後に書いたように
01Modelグランドオープン前日に起きた事件について書きたいと思います。
この話は、今までほとんどしたことがないと思いますね。

「01Model(2)」を読まれてない方は>コチラ<

実は、
2010年11月20日の
01Modelのグランドオープンの日が確定する前から
11月18日、19日の1泊2日で
東京で開かれる建材展示会と
設計事務所の建物や展示場へ
二人で視察にいくことが決まっていました。

なんと、グランドオープン前日。
準備のことを考えると、予定をキャンセルすることも検討しましたが
工事完了やプレオープンなども順調にこなせていたので
問題ないと判断して、東京に向かいました。

初日は
建材の展示会を見学し

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薄い突板をアクリル板に貼ってつくられた
珍しい照明器具を見つけたり

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当時、とにかく木が好きで仕方がなく
ジブは、展示会でみかけたこのバッグを衝動買いしたりしました(笑)

2日目は埼玉の設計事務所や展示場を見学するため
レンタカーを借りて、色々なところに二人で行きました。

写真は出せないですが・・・
今のlia Styleの空間のヒントになったようなことがあったりと
”ここまでは”、とても有意義な視察になりました。

そう。
やってしまったのは、ここからです。

ギリギリまで視察をしたかった僕たちは
帰りは最終便の飛行機を手配していました。

余裕をもって羽田空港に向かっていたつもりでしたが
渋滞で、ま~~~ったく車が前に進まず
ただただ、時間だけが過ぎていきます。

余裕があったのは、最初のうちだけ。

「まぁまぁ」と言っていた僕たち二人も
そのうち、顔面蒼白になるほど余裕が無くなり出る言葉は

「どうしよう。明日のグランドオープン・・・。」

飛行機の搭乗時間が迫ってきているのに
羽田空港には全く近づかず・・・

刻一刻と時間が過ぎていき、
本当にギリギリ間に合うか、間に合わないか
微妙な時間に到着することが見えてきたとき

「最悪、ギリギリの時はノムラだけでも飛行機に乗せる」

と、車を運転しながら心の中で決めていました。

レンタカーを借りたお店は、
羽田空港に向かう途中に位置していて
店から送迎で5~10分くらいのところにありました。

10分後くらいには到着しそうなところまでたどり着いた時点で
飛行機の出発時間まで、あと30分という段階。

「二人ともグランドオープンに間に合わないのはまずい」
「このまま空港に行くんで、一人で帰って」

とノムラに告げました。
けどノムラは・・・

「いや、一緒に羽田に向かおう」

といい、レンタカーのお店に行くことを提案。
結局、出発時間20分前に、お店に到着。

お店の方も、
僕たちが非常にマズい状況にあることを分かっているので
「手続きは車の中で!」と、
とにかく早く送迎車に乗るよう指示され
すぐに羽田空港へ向かってくれましたが・・

着いたときには、出発時刻まで15分も無いという
ガチにマジでヤバイ状態。

そうです。

僕とノムラは猛ダッシュ。ずっと、猛ダッシュです(笑)

ダッシュメンバーにグランドスタッフさんが1人加わり、3人でダッシュ(笑)

最終的には、グランドスタッフさんがもう1人加わり、4人で猛ダッシュ。

多分、大人になって
仕事中にあれだけダッシュしたことはないでしょうね(笑)

なんとか間に合いました。。。
飛行機に間に合って良かったというよりは
グランドオープンに間に合った。という感じでしたかね。

もちろん、飛行機の中では二人とも爆睡でした。

しかし、どう考えてもあれはヤバかった。

グランドオープンにスタッフ二人が飛行機に乗り遅れて、クローズします。なんて
想像しただけでも吐き気がしますよ(笑)

今となっては、いい思い出ですが、
ある意味、lia Style史上一番の危機だったと思います。

いや~間に合って良かった(笑)

そして、実はこの話にはおまけがあり。

グランドオープンに合わせて
アップする予定だったwebページがあり

札幌に残るスタッフ(liaオーナーおなじみの、マル秘メンバーです)に
お願いしようと考えていたのですが

なんと、彼女は海外旅行に出発する日で・・・
僕たちも余裕が無くなるなんて全く思っていなかったから
空港で確認しようと考えていましたが、まさかの緊急事態。

スタッフから電話連絡が入るも
「運転中だから無理。そっちで見て!」と言い放つジブ。

僕たちが首都高で「間に合わないかもしれない」と焦っている一方
国際線のラウンジで、出国アナウンスの流れる飛行機に向かう通路の途中で、

そして、あと数歩で飛行機というその場所で
指示や確認などに追われるマル秘メンバーがいました。

同行するお友達には、相当呆れられたそうです・・・
本当にごめんなさい。

10年前のジブに言えるなら言いたい。
「前日に出張はやめろ」って。

という、ドキドキなことがあった次の日に
僕たちの魂のこもった記念すべき01Modelの
グランドオープンを迎えることになります。

そしてグランドオープン2日目に
忘れられない出会いがありました。

次回、その出会いについて書きたいと思います。

では。

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