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lia Style 56 Model(2)-土地

こんにちは。ジブですm(__)m

今日は、56Modelの土地について書きたいと思います。
前回の地鎮祭での写真をみて・・・

数人のlia Styleオーナーからお問合せ(笑)いただきましたが・・・
56Modelの建築地は、52Modelの隣の土地になります!

30Model & 31Modelぶりの
lia Styleの住まいが横並びとなるプロジェクトになります。

更に言うと
52Modelの土地でもお伝えしましたが
30坪を切った、間口の狭い土地という
厳しい条件というのは変わりません。

52Modelの土地については>こちら<

オーナーMさまも
この土地の立地条件(要は場所)が
最終的に自分たちにとっての最良なところと考えられ
ここに暮らす決意を持たれました。

けど、実は最初からココが良いと思われていた訳ではありません。

元々Mさまは
予算の比重として土地の購入費を抑え、
建物の方に重きを置きたいと
全く違う場所で探されてました。

ご夫婦の勤務先や、その価値観を大切に考えると
他の建築会社と探していたエリアを聞いても
違和感は全く無くて、僕もそのエリアで土地を探していました。

そんな時に、奥様から「気になる土地がある!」とご連絡をいただいたのですが
その土地を見て、僕は「これはヤバい」と思って
すぐご夫婦と改めて打合せをすることにした経緯があります。

その「ヤバい」と思ったのは何かというと・・・

確かに今、札幌近郊の土地の価格が上がっているのですが
奥さまが送ってくれた土地は

元々ご夫婦が探していたエリアの土地だったけど
価格としては”高い”土地だったんです。

ご夫婦がそこが良いって言うのであれば
本来は、良い土地で、そこで良いんだってなるのかもしれません。

けど、僕はそう思えなかったんです。

だって、建物に予算をかけたくて、ご夫婦の通勤も考えて
このエリアに暮らそうってMさまが考えたエリアは
一般的に言うと公共交通機関もないエリアで
土地の購入費が安くできるということ”だけ”が
ある意味メリットのエリアだったんです。

そして、それを目的としていたはずなのに
奥さまから送られてきた土地は明らかに”高く”て
もっと利便性の良い土地も購入できるようなものでもありました。

ロケーションが良いなどメリットが他にあったら
また違う価値観も生まれたかもしれませんが・・・

その時に感じた「ヤバい」が
そのエリアにする!と決心した本質的な部分を
Mさまが見失っていると感じたこと。

あまりに土地が無さ過ぎて
自分たちが気が付かないうちに
大切にするべきことがブレてしまったのだと思います。

そのブレた部分を明確にしたい、
大切にすべきことを改めて確認する必要がある、と感じて
お会いしてお話することになりました。

改めて、土地に求める価値観について話をしていくと
多少不便でも構わないって言いながら
地下鉄徒歩圏の土地を”ちゃんと”見ていたり
奥さまのご実家が公共交通機関から遠く
通学などに不便を感じられた経験があって
便利なところに憧れ(?)みたいな気持ちを持っていたり
それまで数回お会いして会話を重ねていたけれど
その時には話されなかった内容を聞くこともできました。

その上で建物の予算とか抜きにして
自分たちが長く暮らす場所として
どこが良いのかということに向き合っていただいて・・・

例えば将来、奥さまが感じられた
通学の時の不便さ、その時に感じた気持ちなどを
自分たちの子供に感じさせるべきなのかどうか・・・

失礼なのかもしれないけれど
そういう部分も含めて僕が感じた違和感などをお伝えした上で
最終的にMさまは52Modelの横の土地が
自分たちにとって最良の場所だとご判断されました。

今となっては
奥さまから気になる土地がある!って連絡いただいた結果として
Mさまにとっての最適解を導き出せたので良かったですが
もし僕が物売りの人間で
「良いですね!そこにしましょう!」って言っていたとしたら
もしかしたらMさまはどこかのタイミングで”後悔”されたかもしれない。

物づくりにおける僕自身がやるべきことを
改めて感じた瞬間でもあり
lia Styleが大切にすべきことを
改めて感じた瞬間でもありました。

いや~~~、本当に良かった。

ということで
土地については52Modelに書いた通りのスペックで(笑)
Mさまがこの土地を決めた要素は”場所”のみです(笑)

あ、52Modelの土地と違うのは・・・

南西側にヌケがあることですね。
このヌケが室内空間に豊かさを与えてくれることになります。

あとは・・・
ノムラが最良の空間を創ってくれるよね!って
僕とMさまの共通認識(丸投げ)でした(笑)

ミニマムの中に最大限の豊かさと心地よさを創る。
それがMさまがここに暮らす意味となる。

どんな狭小地であろうと
同じような土地でも住まう家族が変われば空間は変わります。

それを具現化するようなプロジェクトでもあると思います!

56Modelの進捗もお楽しみに!

では。
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■lia Styleの仲間とのつながり、想い出についても綴っています。ジブの視点で振り返る the 10th Anniversary。
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■lia Style的土地探しのコツ【前編】
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