こんにちは。
liaのジブですm(__)m
唐突ですが・・・
ブログのカテゴリーを増やしました。
【Re:Project】は・・・
lia Styleのリノベーションをまとめたモノ。。。
【土地を一緒に探すというコト】は・・・
そのままですね(笑)liaらしい土地探しのカタチをお伝えできれば。。。
【考察】は・・・
lia Styleの空間構築など色々・・・考えていることなどをお伝えできれば。。。
・・・というワケで今日は【考察】。。。
前回、子供部屋について書きましたが
その流れで今度は寝室(ベットルーム)について。。。
lia Styleが寝室に求める機能について真剣に向き合ったのは・・・
もしかするとlia Style 08 Model【Re:A】が最初かもしれません。。。
もちろん収納!とかベットの配置!とかは提案してましたが・・・
そういう機能ではなく、何ていうのかな”個室”としてではなく
空間の一部としての機能というか・・・
そんなコトに向き合ったというコトなのかもしれません。。。
何だか寝室というと
囲われた・・・完全個室!っていうイメージがありますが・・・
【Re:A】はマンション・リノベーションで・・・
そもそも開口部(窓)が1方向しか無いために
寝室に窓がない状況を打破するために
壁を天井まで上げずにリビング側から明かりを入れるのが目的。。。
けどこれが・・・
ちゃんと個室感がありながら
逆にリビングなどから見ると”ヌケ”に繋がり
空間の広がり感に寄与してくれました。。。
もちろん間接光のように感じる明るさが
寝室にとっても気持ちがよくて・・・
イイ感じなんですよね!
計算通りではあるんですけど・・・
考察すると・・・大切な要素なんだと再認識しちゃいます。
lia Style 09 Model【森然と間境な住まい】では・・・
この寝室も・・・実は窓・・・ないんですよね。
写真右上にロフトが設置されているのと・・・
写真左側はリビング上の吹抜と空間を繋げるために
天井まで壁を立ち上げず腰壁としています。。。
寝室上のロフトからの明るさを間接光のように
寝室に採り入れるコトを当初から考えていて・・・
また、寝室だけはなく
勾配天井を伝ってその間接光のような柔らかい光を
寝室に繋がる吹抜まで届けることも計画されてました。。。
だからこその勾配屋根だし、寝室と吹抜が繋がっているのです。。。
その結果として・・・
窓が無いのに吹抜部分の天井が明るく
複雑な陰影をもつ深みのあるリビングになるんですよね。。。
lia Style 11 Model【紡ぐ住まい】の寝室は・・・
寝室が他の空間に何かを寄与するのではなく
隣家の関係性で大きな窓の設置をさけ
リビング上の吹抜の明るさを寝室に採り入れるため
吹抜と寝室の繋がりを必要としたケースですね。。。
lia Style 12 Model【Re:B】の寝室は・・・
住まう家族の人数の関係もありコンパクトかつ窓が無いので
隣の子供部屋から明るさを採り入れるという
lia08とlia11の要素を組み合わせたモノ。。。
またコンパクトゆえのデメリットになり得る閉塞感の緩和にもなります!
これが”ヌケ”の重要性ですよね!
lia Style 13 Model【家族のカタチを創る住まい】の寝室は・・・
限られたスペースの中でフレキシブルさを求められた結果・・・
状況によっては寝室は”寝る空間”と考えれば
一番不要となるボリュームは”高さ”と割り切りました。
この”割り切る”という決断があったこえおで
収納にも”寝る空間”としてでも使える中間域の空間を創るコトでき・・・
極小・変形地のデメリットをプラスに変換することができました。。。
何だか難しく書いてるような気がしてきましたが・・・
要は”寝室は特別な部屋ではない”かも知れないというコト。。。
完全個室にするのが悪い!というワケではなく
ケースによっては”そんな既成概念”を排除することで
よりイイ寝室になったり・・・よりイイ空間になったり・・・と
プラスになる要素が増えるかもしれない。。。
だからこそ必要なのは・・・
もしかすると”決め付けない”コトなのかもしれません。。。
”決め付けない”ことで得れるモノがあるかも知れないことを
皆さんに気が付いてほしいてすね。。。
では。