札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

lia Style 44 Model(2)-土地。

こんにちは。ジブですm(_ _)m

今日はlia Style 44 Modelの土地について。

DSC_6081

この土地の右半分が44Modelの建築地となります。

とあるJR駅徒歩5分以内の
47.48坪という大きさで、ちゃんと(?)間口が狭めの土地になります(笑)

オーナーYさまのご主人からは・・・

「lia Styleらしくない、真四角な土地で何だかすみません」

と言われ・・・

「いやいや、ちゃんと間口狭いんで、ちゃんと変形地です(笑)」

と僕は答えましたが、そもそも”ちゃんと”ってなんだっていう、意味の分からない会話をしたことを覚えてます。

もともとYさまは、
この土地とは全く違うエリアで物件を探されていました。

ご夫婦ともの、
ご実家のちょうど中間くらいの位置関係の物件を探されていましたね。
ご実家がお二人とも札幌の場合、よくある探し方だと思います。

ただ、
lia Styleで建てるとYさまが決められてから土地を一緒に探し始めましたが
探されていたエリアが地下鉄徒歩圏ということもあり物件がでてこないのと、高いのと、なかなか大変だったときに
ちょうどFPホームが取得していたこの土地が将来的なお子さんの通学なども考慮すると
価格的も含め、自分たちにちょうど良い条件だ!というご判断をされ
結構、早いタイミングでのご判断をいただきましたね。

ある意味、
スペックを先行して決めた土地なので、空間構築については完全にノムラ任せにしましょうと
lia Styleにとっては、絶対的かつ雰囲気と勢いという僕の発言を
Yさまは信じてくれて、一緒にノムラ任せになってくれてました(笑)

住まいを創る上では、間口は狭めではあるものの、土地の大きさも十分にあり
ご夫婦の思い描く豊かさの共有もできていたので、問題なく建てることができるこを考えていたのは当たり前ですよね。

よく既成概念的に言われるのが
「この土地にどんな建物が建つかわからい」というセリフ。

ちょっと暴れん坊な言い方かもしれないですが
この発言は、僕は違うと思っています。

何が違うか、
僕は、こう感じてます。

それは、きっと恐らく、その発言をしている方は、その土地を買う理由、そこに住まう理由、
あとが意義や意味を求めて、自分たちの暮らしや豊かさに向き合えきれていないのではないか?と。

lia Styleの土地の探し方も独特かもしれません。
いや、違いますね。独特です。

僕は、
一般的に言われる土地の向き、間口などは正直、あんまり気にしてません。

もっと言うと、
オーナーが「ここで探してます」っていう最初の一言を疑っていると言ってもいいかもしれない。

いっぱい、色々と、ものすごく、
お互いに時間をとって、腹をわって、目一杯に話し合って、
その結果として、当初探していたエリアがやっぱり一番だね!ってなれば
全く違和感もなく全力と理想の物件を探します。

けどね。

だけどね、
lia Styleのプロジェクトの半分近く、いや半分以上の土地は当初、
オーナーが希望していたエリアとは違う立地条件になっているという事実があります。

なぜそうなるか?

今、おうちを建てたくて土地を探している方は・・・
高い買い物だから、みんな力をいれて、気合いれて色々と考え、頑張っていると思います。

結果として、僕はこう感じています。
自分のことだから、自分がよくわかっている。ではなく
視野が狭くなってしまっている方が多くいると。

lia Styleのプロデューサーの僕の仕事は、たぶん
この目一杯に力を入れすぎちゃってるオーナーたちの方の力を抜くのが一番の役割なんだと思ってます。

いいですか?あえて言いますよ。

皆さんは”頑張らなくていいんです”。
頑張るのは”僕の仕事なので”。

僕の仕事を奪わないでください。

皆さんは楽しめばいいんです。

そう、
Yさまにも同じ話をさせていただきました。
結果、
Yさまは当初とは違う場所の土地だけど、すごく気に入ってくれているし、喜んでもいます。

lia Styleの土地探しの最初に、必ずお話しすることがこれ。
今回のYさまのストーリーが、いま土地を探されている方の参考になれば幸いです。

さぁ、次はコンセプトとネーミングですが・・・
非常に苦戦をしています(笑)

完全に迷走です。。。

ネーミングが決まらないと、次のブログが書けないので・・・
頑張ります!

では。

 
 

それは「会話」から始まる家づくり。

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