札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

the 10th anniv. ~10Model Proto~

こんにちは。ジブですm(__)m

久しぶりとなってしまいましたが・・・
2020年8月27日に10周年を迎えた
lia Styleの今までをジブの視点で振り返る the 10th Anniversary。
前回は、08Modelのlia Style初のリノベーションプロジェクトについてお伝えしましたが
今回は、10Modelについてお伝えしたいと思います。
(前回の08Modelのブログを 読まれてない方は>コチラ<

僕にとっても思い出深い10Model【Proto】。

自分たちがいいな!という色々なことを住まいづくりで詰め込みすぎると
見積が凄く高くなってしまって、驚いて、
結果として色々なモノやコトを諦めていくという
引き算の住まいづくりとは違う価値観が作れないか、という考えのもと

住宅面積はコンパクトにしながらも、やりたい放題好きなモノやコトを詰め込みながら
コストバランスを取っていくという
足し算の住まいづくりの価値観を構築したくて進めたプロジェクトでした。

「最小スペースで最大限の豊かさを」

この言葉がコンセプトとなってました。
今思うのは「最小スペース」は「ちょうどいいスペース」という言葉になって
僕の中にあると思います。

その家族にとって、ちょうどいいサイズ。
そのサイズの中に最大限の豊かさを。
それが、その家族が暮らす意味となると思ってます。

この考え方というのかな
それを明確にしてくれたプロジェクトでもありました。

床面積は24坪くらいと小さくて
ファサードもすっごいコンパクトで可愛い感じなんだけど・・・

小さい家って玄関が小さいイメージがあるけど

10Modelは小さい家なのに土間は広くて(長くて)
この段階で「小さい家」っていう固定概念が吹っ飛んじゃう感じで

そしてエントランスから室内をのぞいたら・・・

それはもう、すっごい空間構築なわけで(笑)

ファサードの可愛いボリューム感とは逆に
家の大きさなんか、気にならなくなってしまうくらい
圧倒される空間の住まいだったんですよね。

カーテンウォールの存在感もすっごいし

この時も、今も見たことがない、ヌケ感が凄まじい
鉄のスペシャリストと創った階段だったり

最小スペースでも気持ちの良い家族団らんの間となることを
家具の匠も一緒に向き合ってくれました。

もう10Modelの全てが大好きでしたね(笑)

ある意味、lia Styleの住まいづくりの価値観を
より明確に、より整理できた状態にしてくれた存在だとも思います。

52Model【ProtoⅡ】は昨今の札幌の住宅事情的なコトに対する解だったけど
10Model【Proto】は、住まいづくりにある既成概念に対する解だったのだと思います。

次回は、10Modelの特徴的な家具についてお伝えしたいと思います。

10Modelは・・・僕は、全部好き!
なので、少しノリが変ですが次回もお付き合いいただけたら幸いです。

では。
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■10Modelの施工事例
https://liastyle.jp/works/model10/

■10Modelについてブログでも
https://liastyle.jp/blog/category/lia-style-10/

■現在建築中の52Model
https://liastyle.jp/blog/category/lia-style-52/

■2020年8月27日、lia Styleは10周年を迎えました。
お引渡しをした住まいのコンセプトやポイント、オーナーご家族のことなど
ジブの視点で振り返る the 10th Anniversary。随時更新していきます。
https://liastyle.jp/blog/?cat=69
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それは「会話」から始まる家づくり。

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