札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

the 10th anniv. ~10Model Proto~

こんにちは。ジブですm(__)m

久しぶりとなってしまいましたが・・・
2020年8月27日に10周年を迎えた
lia Styleの今までをジブの視点で振り返る the 10th Anniversary。
前回は、10Modelに僕たちが求めた
住まいづくりにある既成概念に対する解についてお伝えしましたが
今回は、10Modelの特徴的な家具についてお伝えしたいと思います。
(前回の10Modelのブログを 読まれてない方は>コチラ<

最小スペースでも、最大の豊かさを創る工夫は
家具の匠が創ってくれた家具たちにも施されていて

例えば、一体化されたキッチンとダイニング・・・

サイズとしては普通に使用するのに必要なキッチンのサイズや
テーブルも4人掛けの既製ダイニングテーブルと同じサイズを確保していますが・・・

ポイントは、ここ。

キッチン横にあるカトラリーボックス。
普段は上の写真のように使ってもらうのですが
家族そろって鍋などをしよう!ってなったりしたときに
テーブルが少し広い方が良かったりすること、あるじゃないですか!

分かりますか?
カトラリーボックスの位置を変えて
テーブルを広くしたり、キッチンスペースを優先したり
可変することができるのです。

限られたスペースながら
その時々に、使い方を変えることができる豊かさ。

10Model【Proto】の設計意図を聞いた匠が
その想いに共感し、提案してくれた”カタチ”でした。

同じようなアイディアでいうと・・・

リビングにも施されていて

スタッキングできるコーヒーテーブルを
家具の匠が創造してくれました。

その時々に必要とする形で使ってもらうことを目的としています。
このテーブルはこの後、数件のプロジェクトにも採用されましたね。

この家具の話をしたときに一番に思うのは
家具が良いのは当たり前な話で・・・

チームの強さというか
共感できる人と仕事を一緒にできる幸せというか
だからこそ実現できる“何か”があるというか。

lia Styleは、チーム力が凄い。

僕が良く言う言葉ではありますが、
こういうところに強く感じています。

ノムラが創造した可変するモノというと・・・

この寝室にある・・・

クローゼットの壁に見えるものが
独立した家具となっていて
オーナーの暮らし方によって可変できる“豊かさ”を持っています。

最小スペースの中で、最大限の豊かさを創造する。

これがこのプロジェクトが実現した
住まいづくりにある既成概念に対する解であり
その“カタチ”として表された“可変”する家具たちの存在こそ
豊かさのひとつと言えると思います。

この10Model【Proto】の構想は・・・
03Modelの建築後に、ノムラを中心に色々な仲間にアイディアをいただきながら
カタチにしていきました。

この【Proto】で得た知識やアイディアは
03Model以降のプロジェクトにも大きな影響を与えてくれた
本当にlia Styleのベースともなった存在でした。

lia Styleの暑苦しさを感じて頂けたら幸いです(笑)

では。

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■10Modelの施工事例
https://liastyle.jp/works/model10/

■10Modelについてブログでも
https://liastyle.jp/blog/category/lia-style-10/

■2020年8月27日、lia Styleは10周年を迎えました。
お引渡しをした住まいのコンセプトやポイント、オーナーご家族のことなど
ジブの視点で振り返る the 10th Anniversary。随時更新していきます。
https://liastyle.jp/blog/?cat=69
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それは「会話」から始まる家づくり。

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