札幌のデザイン注文住宅|lia Style(リアスタイル)

lia Style 62 Model(3)-コンセプトとネーミング

こんにちは。ジブです。

今日はlia Style 62 Modelの
コンセプトとネーミングについて。

62ModelのオーナーTさまとの
初対面での印象については
前々回のブログで書きましたが

本当に最初から
lia Styleオーナー感というか
共感とかの深さは
他の多くのオーナーでも
感じていたけれど

ノリというか
何なら、もう建てました
くらいの勢いというか(笑)

そういう雰囲気も強くて
ヒアリングも順調に
色々なフレーズが
飛び交った感じがありました。

ポイントになったのは
前回のブログでも書きましたが

「土地の大きさ」

昨今の土地事情もあり
面積が小さめの土地が多く
Tさまも、そう想定されていたと思うのですが

相場より安価で
面積も大きいということもあって

「せっかく土地が大きいから」

というフレーズはよく出て
だから建物にこだわりたいという意向がありました。

またご主人のお仕事が
テレワーク主体ということもあって
仕事場が必要だったり

ご主人が仕事をされている日の動線の確認や
奥さまも在宅のときの家事動線の創造や

休日は何をしているか
平日の夜は何をしているのか
など基本的な要素の確認。

テレビを見ない(テレビを置かない)
というライフスタイルだったり
Tさまならではの要素を明確化し
ゾーニングのベースとなりました。

基本的には
Tさまの暮らしに必要なボリュームを
使い勝手を含めて確保、整理。

また
土地の条件として
隣家の窓が、集中している状況で
カーテンレス実現のための空間構築をしています。

個人的に好きなのは
硝子に囲まれた間(ま)が
隣家の視線を遮るだけではなく
そこから射しこむ陽が創る陰影を
室内から望む感じ。

この住まいは
純粋な空間の美しさと
機能としての美しさを
求めた住まいだと思います。

「空間美」と「機能美」の融合。

というのがコンセプトになりますね。

そこにプラスして
Tさまご夫婦の空気感というのかな
その空気感で楽しかったこと全てが
住まいの意味となってほしいという感じ。

これは全てのプロジェクトにも共通する
「lia Styleらしさ」ですが
出会ったときからlia Styleに強く共感いただいていて
とてもオーナー感を強く感じたご夫婦なので
特に印象的だったのかもしれません。

そんなプロジェクトのネーミングですが

オーナーTさまは
37Modelに初めてご来場いただいた時には
lia Styleのwebサイト、YouTubeをほぼ全てご覧になっていて
とても共感いただいていました。
なので、何回も書いてしまいますが
本当にお会いした瞬間から
lia Styleオーナー感がすごくて(笑)

奥さまから
他のオーナーに比べていじられまくっている気が(笑)と
前回のブログの感想を
いただいたのですが・・・(笑)

けど、事実なんですよね。
同じように初めてお会いした時には
lia Styleで建てるつもりで
確認のために37Modelに
来ていただいたオーナーも
今までも居ましたが
まだ”決めました”と言ってくれてないのに

「もう建築会社が決まったから安心した」

というお言葉をいただいたり
面白いエピソードがいっぱいありましたね。

土地の時も
ヒアリングの時も
ファーストプレゼンの時も
一番最初にお会いした時から
Tさまに感じるのは
共感・共鳴・共振という通じ合っている感じ。

他の建築会社のモデルハウスや話を聞いても
何だかグッと来なかったのが
lia Styleの事を知って
心が動いた瞬間がきっとあって
その心を一番に大切にして
僕たちに向き合っていただいていると感じて

ご夫婦と一緒に
住まいづくりの時間を共有して
感じたままを表現すると

“純粋”とか“無邪気“という感じ。

こういう言葉にすると
何だか安っぽくなってしまうけど
けど、だからこそ
思ったことをそのまま表現してもらえるので
すごく分かりやすいというか。嬉しいというか。

ご夫婦が
そういう空気をまとわれているので
僕たちもそれに引っ張られて
ついつい、いじりが多くなったりしている部分も
あるかもしれないです(笑)

そして
その空気感に引っ張られ
大切に創られた空間は
当然のごとく、やっぱり良くなる訳で。

ご夫婦には
僕たちが感じたTさまの空気感をも
表現した住まいに
変わらず、笑顔で
家族が増えたときにも
皆さんが無邪気な笑顔で暮らしている
そんな風景を思い描いて創られた住まいということ
そしてそうなってほしいという想いを
表すという意味をこめて

lia Style 62 Model「イノセント」と
名付けたいと思います。

「イノセント」は
英語で、純粋なさま、無邪気なさまという意味です。
そのまんまですね(笑)

あえてカタカナにしたのは
勝手な僕の想いなのですが
今回の住まいが、僕の表現でいうと
“硝子の間”があって
そこに射しこむ陽の美しさ
陰影礼賛の世界観が強い空間なので
和の心を何となく
表現したいと思ったためです。

あと
僕がミスチルが好きだからという
ネーミングもありません!

連想したフレーズを
上手く表現できる言葉探しの中で
たどり着きました。

あの曲があるので・・・
少し悩みましたが・・・
けど、これにしたいという想いが
勝った感じです。

色々、ネーミングになりそうなワードが
とっちらかって
時間がかかりましたが
そのとっちらかったのも
ご夫婦の空気感なんだと気が付いた瞬間に
ネーミングが決まりました。

オーナーTさま
ネーミング、どうでしょうか?
いじっている訳ではないですよ(笑)
気に入っていただけたら嬉しいです。

次はお待ちかねの【模型編】です。

お楽しみに!

では。

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■lia Style 62 Model(1)-新プロジェクト
https://liastyle.jp/blog/13344/

■lia Style 62 Model(2)-土地
https://liastyle.jp/blog/13360/

■現在ご覧いただけるモデルハウス 住まいづくりの未来へと導くモデル 37Model【羅針盤】
https://liastyle.jp/works/model37/
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それは「会話」から始まる家づくり。

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